渋谷・桜丘に「ぴち天」がオープン！名古屋で11店舗を展開するまつりグループが、エイジアキッチンとタッグを組んで寿司×天ぷら酒場でついに東京初上陸

日本が誇る「寿司」と「天ぷら」、居酒屋文化を海外に広めたい

今後は都内での店舗展開だけでなく、日本を代表する食文化である「寿司」と「天ぷら」を武器に海外進出を狙っている。「まだ具体的にどこに出店したいと決めているわけではありませんが…、メインランド（アメリカ）でやってみたいですね」と飯田氏。

吉崎氏が「大丈夫、アジアでもヨーロッパでも、どこでも絶対に通用すると思うよ」と請け合うと、飯田氏も「そうですね。その土地の海で獲れた魚さえあれば、色々なやり方ができそうです」と笑顔を見せる。

そのためにもまずは、「渋谷ぴち天」を軌道に乗せ、東京では珍しい寿司×天ぷら業態の魅力を広めたい。主なターゲットは、美味しいものを食べ歩いてきた40代以上の中高年層だ。インバウンド需要が戻りつつあることもあり、外国人観光客に向けてもアピールしたいという。

写真左から東京カーニバルの代表取締役・飯田昌登氏、エイジアキッチン代表・吉崎英司氏

（取材＝河西みのり）

店舗データ