神保町に「あの字」がオープン。「安くて楽しい、毎日来たくなる」立ち飲み。原価率100％の目玉商品にセルフ式ドリンク、お客任せの会計システムなど型破りな店づくりは必見！

宣伝せずにひっそりスタート。リピーターの獲得に重きを置いた店づくり

オープンから1か月少々。「自分の力でどこまでやれるか見てみたいので、あえて宣伝せずひっそりやってます。それもあってか今はまだ『あつ盛』の常連さんが中心で、2店舗でお客さんを喰い合っているいる状況なので、これから新規を獲得していきたい。『あつ盛』がわちゃわちゃした雰囲気なので、こちらは少しだけ静かに飲める場所にしようかなと。外観は暗くして、あえて入りづらさも出しています。そうしたところにあえて入店してくれる人の方がリピーターになりやすいですから」と、強く“リピート”にこだわる中村氏。それが同氏の店づくりの強さのひとつになっているのだろう。

「あっちゃん」の愛称で親しまれる店主の中村篤典氏。「『あの字』は、あいうえおの最後『んの字』まで店舗を増やせたら楽しい！と思ってノリで命名しました(笑)」とのこと

（取材＝大関　まなみ）

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