花小金井に「屋台笑猿場」がオープン！猿屋一家から社内独立の「笑猿場」に続く2店舗目はおでん屋台酒場。深夜ニーズを取り込みながら地元に根付く店づくりを実践

おでんは1品150円～。狭小キッチンで工夫しながらラインナップ

おでんは20品ほど。カツオと昆布のシンプルで飽きの来ない出汁でほぼ150円均一。「だいこん」「たまご」「こんにゃく」など定番を中心に、地元の「日吉屋豆腐」から仕入れる「焼き豆腐」、出汁でさっと湯がいた「レタス」、出汁が染み込みお麩のような食感が楽しめる「フランスパン」などオリジナリティあるおでんも。それ以外のつまみのオススメは、照り焼き味に鶏肉を煮付けた「にとり」（440円）や、日本酒とちびちび楽しみたい「きつね酒盗チーズ焼」（440円）をはじめ、「まぐろぶつ」（550円）といった刺身も用意。ほか、「浅漬け」（220円）、「塩辛ノせるじゃがバタ」（440円）、「ぶたたん 青唐辛子醤油漬け」（330円）など酒と合う品々を用意。

ドリンクもリーズナブルな価格設定を意識。生ビールや炭酸のサーバーは設置しない代わりに瓶ビールは500円、サワーは「レモン」「バイス」（各660円）など瓶ものドリンクを多く用意。「烏龍ハイ」（660円）などのお茶割りや、金宮焼酎と梅酒を合わせた度数高めの「うめ（キンミヤ）」（660円）に、日本酒は長野の「水尾」（660円）がイチオシ。おでん屋ならではの「出汁割り」（660円）もオススメだ。テキーラショットのように楽しむ「デルカップ」（380円）といった遊び心あるアイテムまで揃える。

「5坪なのでキッチンは狭いしガスや洗浄機、サーバーも置けない。その中でできる範囲でメニューを取り揃えました」と長岡氏。

おでんは単品以外にも、内容はおまかせの「盛り合わせ」（550円）も用意

興味を引くネーミングの「ニトリ」。パンにはさんだ「ニトリサンド」（660円）もある

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