余暇活用のため、たまたま始めた居酒屋アルバイトから社内独立へ
西武新宿線の花小金井駅。新宿駅からは急行で5駅目、住宅街が広がるのどかなエリアだ。「笑猿場」は、串揚げをウリにした居酒屋で地元の繁盛店として知られている。2022年末、それに続く2店舗目としてオープンしたのが「屋台笑猿場」だ。
運営のながおか笑会で代表を務める長岡渉太氏の飲食業のスタートは、22歳の時にダブルワークで始めた居酒屋アルバイトだ。「当時、昼は建設現場の作業員として働いていましたが、朝が早いぶん夕方には仕事が終わってしまう。『夜の時間に何かしたいな』と、たまたま地元で目についた居酒屋でアルバイトを始めました」。それが国分寺を中心に居酒屋を展開する猿屋一家が花小金井で運営する「猿狗楽(さくら)」だ。
「猿狗楽」でアルバイトとして3か月ほど勤務したのち、昼の仕事の転職に伴って一旦は退職するも、半年後には社員として猿屋一家に復帰。そこからは国分寺「猿酔家(さすけ)」や西国分寺「三代目けむり家 猿吉」などで活躍した。3年が経った頃、猿屋一家で取得した物件で独立したいスタッフを社内で募ったところに長岡氏が手を上げ、「笑猿場」をオープンし独立を果たす。
店舗データ
店名 | 屋台笑猿場(ヤタイショウエンバ) |
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住所 | 東京都小平市花小金井南町2-19-5 |
アクセス | 花小金井駅から徒歩2分 |
電話 | 042-452-9896 |
営業時間 | 18:00-27:00 |
定休日 | 不定休 |
坪数客数 | 5坪15席 |
客単価 | 2500円 |
運営会社 | 株式会社ながおか笑会 |
オープン日 | 2022年12月12日 |
関連リンク | 屋台笑猿場(Instagram) |