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西荻窪に「#18(OHAKO)」がオープン。ショーケースに並ぶイタリアン前菜や自家製チェッロが名物の立ち飲みバル


ため込んでいたアイデアを、フードメニューに反映。自家製チェッロで新たなブームも狙う

ショーケースに並ぶ「本日のアンティパスト」は、「キャロットラペ」(350円)や「砂肝とエノキのコンフィ」(580円)、「赤海老のコラトゥーラマリネ」(480円)といった見目麗しい品々が10種。中には、「パリパリピーマン」(550円)のような居酒屋メニューが並ぶことも。「お客さまが居酒屋感覚で使ってもらえる店を目指しているので、イタリアンだけにこだわらず、いいな、と思ったものは受け入れます。それこそ、横文字ばかり並べてお客さまが料理の姿を想像できないのも避けたいですね」。そう語る安達氏の考えを反映し、ショーケースに並ぶ以外にも「おつまみカルボナーラ」(700円)、「豚軟骨のペペロンチーノ」(680円)といった前菜。スキレットで作る「おでん大根ポルチーニソース」(530円)や「#18風カツレツ」(980円)といった、ユニークなネーミングのつまみが品書きに並び、これらは前職から安達氏が温め続けてきたアイデアをメニューに反映したかたちだ。また、安達氏が特に得意だというパスタは「ペペロンチーノ」(800円)、「トマトソース」(850円)、「カルボナーラ」(950円)と、シンプルな構成。加える具材を日替わりにしている。

ドリンクの看板はイタリアの漬け込み酒「チェッロ」だ。「イタリアンといえばワインというイメージは浸透しているけれど、『チェッロ』と謳って漬け込み酒を出しているお店って、まだそこまで多くない。だったら、ウチで色々な種類のチェッロを発信して、新しい流行を作りたいと思って」。チェッロの定番「リモンチェッロ」を始めとして、「ライムチェッロ」、「いちごチェッロ」、「バジルチェッロ」、「ミントチェッロ」(各540円)など、実に7種類を用意している。ワインは赤・白それぞれ3種類ずつ(グラス550円、カラフェ2160円~ボトル3600円~)。グラスワインは銘柄によって量を調整し、一律の価格で提供している。「オレンジワイン」(ボトル4600円)や「サングリア」(550円)も品書きに並ぶ。そのほか、ビールは「ハートランド」(小瓶550円、中瓶750円)、「ブルックリンラガー」、「ブルックリンディフェンダーIPA」(各780円)といった瓶ビール。「ハイボール」(450円)、「自家製ジンジャーハイボール」(540円)、「陸」(600円)といったウイスキー。「こだわりレモンサワー」(540円)、「自家製ジンジャーサワー」(540円)、「緑茶ハイ」(460円)といったサワーやチューハイなど、幅広い客の嗜好に合うよう、様々なラインナップを取り揃えている。

「おつまみカルボナーラ」。自家製チーズソースの上に半熟卵と揚げ生ハムをのせたもの。よく混ぜ合わせバケットにつけて食べることで、パスタではなく、おつまみとしてカルボナーラの味を楽しめる。「前職のメニュー開発でボツになり、あきらめきれなかったメニューをブラッシュアップしました(笑)」と、安達氏

「いちごチェッロ」は、グラスの縁に塩をつけてスノースタイルにするなど、アイデアが光る

店舗データ

店名 #18(OHAKO)
住所 東京都杉並区西荻南3-15-9

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アクセス JR中央線西荻窪駅南口より徒歩1分
電話 080-1386-9220
営業時間 【火〜土】17:00~23:30、【日】15:00~22:30
定休日 月曜日
坪数客数 約9.5坪 スタンド20名
客単価 2500円
オープン日 2022年11月15日
関連リンク #18(OHAKO)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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