下北沢に「呑み処 タナカたなか ハナレ」オープン！若者に人気の居酒屋「呑み処 タナカたなか」の2号店。住宅街に位置する空中階の物件で上質な酒と肴を揃え、大人がゆるりと過ごせる店を目指す

夢はまだまだ尽きない。近い将来、「タナカたなか」の焼鳥店の開業も!?

店を運営する上で森下氏が何よりも大切にしているのは、サービスを含め心地よく過ごせる店づくり。既にこの店が一人客からファミリーまで、幅広い層から支持されていることや、山形の米農家に三浦漁港の卸業者、静岡の製茶店、蔵元など、とっておきの食材や酒の作り手はすべて森下氏が「“たまたま”知り合いだったことから、扱わせていただいています」というエピソード、さらに多岐にわたる業態を成功させていることからも、一つひとつの出会いを大切にしていることがよくわかる。

「今後も店舗展開を視野に入れて、今年中には『タナカたなか』の焼鳥専門店をオープンさせたいと思っています。ほかにも企んでいることはいっぱいあって…やりたいことは尽きません。どんな店を出すにしても、お客さんに気持ちよく帰っていただいて、『また行きたい』と思ってもらえる店にしたいですね」と笑顔を見せる森下氏。

ちなみに、2月には南青山にサウナ付きヘッドスパサロンが開業する予定なのだとか。今後、どんな展開をしていくのか、楽しみでならない。

写真左から、スタッフの岩本慧氏、オーナーの森下暁央氏、料理長の橋本進一氏。「タナカたなか」の店名の由来になった“田中氏”は1号店に在籍しているのだとか

（取材＝河西みのり）

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