2軒目・3軒目利用を獲得する「つまみ」を意識したフード構成
コンセプトは千葉店と同様に「日本酒をもっとPOPに」、初心者も日本酒を気軽に楽しめるバルを目指した。日本酒は常時40品、信頼する酒屋にセレクトを一任し、多彩な味わいをバランスよく、入れ替わりで用意。サイズは3勺(420円)・5尺(520円)・1合(900円)の少量から試せて、銘柄によらず均一価格。ほか、生ビールは「黒ラベル」(600円)、「抹茶緑茶ハイ」(500円)や「レモンサワー」(580円)、ハイボール(各種450円~)、焼酎(各種680円~)、果実酒(各600円)など幅広く揃え、居酒屋としての使い勝手のよさがある構成だ。
フードは「つまみ」にこだわって開発。「当店の裏コンセプトとして、2軒目・3軒目利用をとれる店にしようという考えがあります。フードよりも酒がメインになる2軒目・3軒目のシーンに合わせて、フードは酒に合う『つまみ』的な味つけを意識。ポーションや価格も控えめに、いろいろな種類をちょこちょこ楽しめるようにしました」。例えば、「チーズそぼろ」(400円)、燻製したサバを薄くスライスしたらっきょうと和えた「燻鯖らっきょう」(500円)、「赤海老 あおさ醤油漬け」(580円)、里芋をマッシュしてパルミジャーノチーズと合わせ、ねっとりとした食感の「チーズマッシュポテト」(580円)などが人気で、いずれも酒に合う味つけで日本酒のアテにもってこいだ。「名物」と謳うのは、塩でシンプルに味付けした「雛鳥の肉汁焼き」(1380円)や、「上赤味ヒレ」(1080円)や「特上霜降りカイノミ」(1980円)などを揃える独自ルートで仕入れる良質な馬刺し。〆に用意する「濃厚チーズリゾット」(1080円)「生雲丹のクリームパスタ」(1280円)は、千葉店で人気となった品で、自然とお客から「これがこの店の名物だ」と言われるようになったほどだという。
店舗データ
店名 | NEO JAPANESE STANDARD 立川店 |
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住所 | 東京都立川市錦町1-2-13 杉浦ビル 1F |
アクセス | 立川駅から徒歩4分 |
電話 | 042-595-8522 |
営業時間 | 【平日・日曜】17:00~26:00【金・土】17:00~27:00 |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 14坪30席(テラス2席含む) |
客単価 | 4000~5000円 |
運営会社 | 株式会社JAPSY |
オープン日 | 2022年9月26日 |
関連リンク | NEO JAPANESE STANDARD 立川店(Instagram) |
関連リンク | JAPSY(HP) |