「NEO JAPANESE STANDARD 立川店」がオープン。千葉で5店舗を展開するJAPSYが創業8年目にしてオーナー地元で第二のスタート、海外進出に向けて歩みを進める！

海外進出のチャンスがコロナ禍で白紙に。代わりに地元でのドミナント展開を開始

その後、業績は順調に推移し、千葉で5店舗を展開するに至る。目標である海外進出に向けて着実に歩みを進める中、2020年、コロナ禍へと突入した。「ちょうど、タイのバンコクに出店できるかもしれないという話が舞い込んできたところ、コロナ禍で白紙になってしまった。しばらく海外進出は難しいだろうと感じていましたが、かといってこれ以上千葉で展開する気にもなれなかった。数年後の海外進出を見据えて何か新しいことをやりたいと考え、次は地元の立川で展開しようと思いました」と蟻川氏。

約2年かけて物件を探し、巡り合ったのが立川駅南口から徒歩４分の物件だ。同社では、既存店含め20坪以下の路面、そして条件が多少悪くても家賃の安い物件にこだわって出店してきた。「ここはテナントがコロコロ変わる鬼門の物件と言われていて、『やめておいた方がいい』と言われることもありました。思い起こせば千葉の創業店もテナントが定着しない物件だった。ですが、千葉で店を繁盛させてきた実績から不安はありません。奇しくも千葉も立川もどちらも同じ9月26日にオープン。8年にわたり千葉で展開してきましたが、ここからは立川で第二のスタートを切ります」。

オープンカウンターを中心に、周囲にはテーブル席を配置。「和を取り入れつつもモルタルの壁など今時っぽいオシャレ感もあり、若者もおじさんも入りやすいよう意識しました」（蟻川氏）

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