学芸大学に「立呑み 鉄砲玉」がオープン。「立呑み晩杯屋 学芸大学駅前店」、「おぐろのまぐろ」を繁盛店に導いた大将が目指すのは、老若男女が若者も年配者も気軽に立ち寄れる昔ながらの立吞み屋

豊洲直送の本マグロほか、手間ひまかけて仕込んだ料理が揃う

名物はなんといっても「マグロ刺し」（980円）だ。「生」の本マグロにこだわり、大間産をはじめ、その日最も品質の良いものが懇意にしているマグロの仲卸から毎日直送されるという。こちらも自慢の「名物 牛モツ煮込み」（480円）は鮮度のいいモツを丹念に掃除し、玉ねぎやニンニク、大根などと一緒に5時間以上煮込んだ一品。味付けはシンプルな味噌仕立てながら、モツの旨みと野菜の甘みが溶け込んでいる。このほか、長野産のくらかけ豆をかつおと昆布の出汁に漬け込んだ「枝豆より美味しい浸し豆」（330円）や、明石産の海苔を使った自家製の佃煮とわさびで食す「鯛ちくわ磯辺揚げ」（430円）など、割烹での経験が存分に生かされた酒肴がリーズナブルにいただけるのが嬉しい。

アルコールは生ビール（380円～）やハイボール（380円）といった定番に加え、チューハイの上にビールの泡を乗せた「ビア酎」（380円）、その名の通り、すだちの酸味が効いた自家製ポン酢でさっぱりと味わう「すだちポン酢サワー」（480円）などがラインナップ。「安く、しっかり飲んでもらいたいから」とホッピーでおなじみの“ナカ”のおかわりができるシステムを「生レモンサワー」（480円）や「玄米茶割り」（380円）、「最高級梅干サワー」（480円）などにも採用。正木氏が「最高の食中酒」という「磯自慢」（580円）をはじめ、日本酒や焼酎なども揃う。

「マグロ刺し」にはやはり日本酒が合う。こだわりの本マグロは赤身と中トロを用意

野菜が溶けるほどじっくり煮込んだ「名物 牛モツ煮込み」も絶品。好みで一味や七味唐辛子をかけて

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