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六本木に「裏路地ひみつKitchen by Noza Caza(ノザカザ)」がオープン。前店舗から移転、閑静な住宅街で落ち着いたイタリアンに一新。新名物にスープパスタも加わる

2021年12月11日、六本木に「裏路地ひみつKitchen by Noza Caza」がオープンした。運営はsasa(東京都港区、代表取締役:笹 裕輝氏)。8月まで六本木通り沿いで営業していた「Noza Caza」の移転リニューアルだ。乃木坂方面の閑静な住宅街へと場所を移し、落ち着いてワインとイタリアンを楽しめるレストランへ一新。ランチでは名物にスープパスタを打ち出す。これまではスタッフの接客力を武器にバーなどを展開してきた同社。今回は初めてスープパスタという“商品の武器”を携え、さらなる飛躍を目指す。


繁華街から住宅街へ。閑静な雰囲気に合わせて料理とワインを楽しむレストランへ一新

六本木ヒルズや東京ミッドタウンの大型商業施設に、クラブやバーなどが立ち並び「繁華街」「夜の街」のイメージが強い六本木だが、乃木坂方面へと進むと閑静な住宅街が広がるエリアがある。その一角に「裏路地ひみつKitchen by Noza Caza(ノザカザ)」がオープンした。運営はsasa、新宿歌舞伎町のエンターテイメントバーなどで働いてきた笹 裕輝氏が2019年に創業。現在は同店に加えてバーを3店舗運営する。また、コロナ禍では笹氏自身がひとり親家庭で育ったことからひとり親家庭に無償で弁当を配達する活動にも取り組み、現在も飲食店経営の傍ら、一般社団法人の「こどもの笑顔弁当」を立ち上げ、ひとり親家庭の支援活動を続けている。

以前は六本木通り沿いにあった、創業店のカジュアルイタリアン「Noza Caza」が、物件の取り壊しにより移転することになった。「六本木で約3年にわたって営業し、多くの常連様にも恵まれてきました。現在、他にバーを3店舗運営していますが、いずれも六本木。やはり同じエリアで移転先を探しましたが、なかなか思うような物件が見つかりませんでした」と代表の笹裕輝氏。2021年8月末に店を閉じ、11月、ようやく見つかったのが同物件だ。「静かな住宅街という立地にやや不安はありましたが、家賃も前店舗より下がる。なによりスタッフの働く場所がない状態がこれ以上続くのも好ましくなかったので、ここに決めました」。

前店舗は繁華街に近い立地ゆえ、カラオケやスポーツ観戦ができるモニターを設置してスタッフとお客の距離が近くワイワイとした雰囲気をウリにしていた。今回は住宅街であることを鑑みて、趣向をガラリと変更。落ち着いて食事とワインが楽しめる隠れ家レストランを目指した。今回、店長兼シェフを務めるのは谷添愛花氏。1年半前に入社したが、以前はグローバルダイニングの大阪の「カフェ ラ・ボエム 茶屋町」(現在は閉店)のキッチンで腕をふるっていたという。

東京ミッドタウン裏、閑静な住宅街に立地する

店内はテーブル席が18席。カーテンで目隠しできる個室風のボックス席もあり

店舗データ

店名 裏路地ひみつKitchen by Noza Caza
住所 東京都港区六本木7-12-20 ライジングビル 1F

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アクセス 六本木駅から徒歩5分
電話 03-6721-1103
営業時間 【月~土】11:00~15:00(LO14:30)、17:00~23:30(LO23:00)【日】11:00-17:00(LO16:30)
定休日 無休
坪数客数 18坪18席
客単価 ランチ1000円、ディナー5000~6000円
運営会社 株式会社sasa
オープン日 2021年12月11日
関連リンク 裏路地ひみつKitchen by Noza Caza(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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