自身の原点となった「丸千葉」「まるます家」をリスペクトした大箱居酒屋にチャレンジ
「僕が居酒屋を始めるきっかけになったのは、南千住の『丸千葉』や赤羽の『ますます家』といった長く続いている古典酒場。初めて行ったのは15年前ですが、そうした店が体現する“居酒屋文化”にすっかりハマってしまい、定期的に足を運んでいます。近年、若者を中心としたアルコール離れが叫ばれてたり、さらにコロナ禍による酒類提供制限の影響もあったりと、居酒屋業界は苦しい状況に置かれている。居酒屋は終わった、なんて言われる度に『そんなことない!』と反骨心が湧いてきて……」と、代表の齊藤氏は語る。
折しも、「餃子のニューヨーク」と同じ並びの同物件を紹介される。もともとは約40坪が連なる2つの物件だったが、まとめて借りると家賃が安くなる条件だったことから思い切って1つの物件として契約。「『餃子のニューヨーク』が満席でお客様を取りこぼすこともあったのでその受け皿として同じ餃子酒場業態をやる案もありましたが、せっかくの大箱。僕の原点である古典酒場をリスペクトした大箱居酒屋にチャレンジし、“居酒屋はまだ終わってない”というメッセージを伝えようと考えました」。
店舗データ
店名 | 居酒屋さいちゃん |
---|---|
住所 | 東京都立川市曙町2-15-21 尾崎ビル 1F |
アクセス | 立川駅から徒歩2分 |
電話 | 042-595-6559 |
営業時間 | 11:30~23:00 |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 83坪100席 |
客単価 | 3500~4500円 |
運営会社 | 有限会社たるたるジャパン |
オープン日 | 2022年4月18日 |
関連リンク | FISH(記事) |
関連リンク | 居酒屋さいちゃん(Instagram) |
関連リンク | たるたるジャパン(HP) |