「下北六角」がオープン。三茶の人気酒場「マルコ」を展開する２TAPSの初の下北沢出店、「ジャパンクラフト」をテーマに焼酎にフィーチャー！

狙い通り下北沢の「大人の客層」を獲得。今後は食品加工事業も

施設の話題性もあり集客は順調な滑り出し。狙い通り、下北沢に住んでいる既存店のお客が訪れるほか、新たにリピーターも獲得しつつある。「若い人が多いイメージの下北沢ですが、駅から離れた住宅街には40代、50代も多く住んでいるので、そうした方々がすでに何度か利用し、しっかりと飲み食いされていきます」と河内氏。「三軒茶屋と比べて下北沢はランチに関するWEB上の検索ニーズが6倍ほど高いというデータがあるそうです。実際にランチでは毎日10人ほどのウェイティングが発生していますが、先日、偶然インフルエンサーに取り上げられた際は一時期30人が並ぶようになりましたね」とも。

今後は食品加工事業にも取り組みたいという。「瓶詰めやレトルト食品など、取引のある業者とともに商品開発を進めたい。飲食店運営が本丸ではありますが、それ以外の収益ポイントも作ってきたい」と話す。

「下北六角」のみなさん。前列右が代表の河内 亮氏

（取材＝大関　まなみ）

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