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ワイン業態を中心に展開するHATARAKUが、初の焼肉業態「焼肉スタンド 肉と麦」を幡ヶ谷に開業。“イタリアンのステーキ”をイメージした厚切り赤身肉をクラフトビールやワインと楽しむ新提案


焼肉&クラフトビール、高原価アイテムの組み合わせでも利益を確保する仕組みとは? スタッフの独立を前提とした店舗展開も視野に入れる

今回の店舗について、「ゆっくり時間を使って食事とお酒を楽しむ人に来てほしい」と語る伊藤氏。「焼肉とクラフトビール、どちらも一般的に原価の高いアイテムと言われています。それらを組み合わせても利益を出すために、厚切り肉が焼けるまでの時間でお酒を楽しんでもらうというストーリーを描いています。ドリンク主体の立ち飲みスペースを設けたのも、店全体でお酒の出数を増やし、利益率を補強できればとの考えです」。看板であるクラフトビールや自然派ワインに合わせた赤身肉を選んでいるため、今後は酒を注文する人のみ入店可のスタイルにすることも視野に入れている。

また、出店については、スタッフの成長を後押しする形での展開を考えている。「『THE DAY east tokyo』は、長谷川の独立を見越して開業した店でした。今後も、『やりたい』と手を挙げた人間のために会社で店を作って、任せて、独立してもらって、という流れを作っていきたい。それが、僕自身の徳を積むことにもつながると思うんです」と、語る。

HATARAKU代表取締役の伊藤清孝氏。クラフトビールや自然派ワインは、自身が良いと感じたものを仕入れ、品ぞろえを増やしている

(取材=髙橋 健太)

店舗データ

店名 焼肉スタンド 肉と麦
住所 東京都渋谷区幡ケ谷1-33-1

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アクセス 京王線幡ヶ谷駅から徒歩6分
電話 03-6407-9833
営業時間 18:00~24:00
定休日 月曜
坪数客数 約30坪 28席 立ち飲み約20名
客単価 着席7000~8000円、立ち飲み5000円
運営会社 株式会社HATARAKU
オープン日 2021年11月6日
関連リンク 焼肉スタンド 肉と麦(Instagram)
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※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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