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ワイン業態を中心に展開するHATARAKUが、初の焼肉業態「焼肉スタンド 肉と麦」を幡ヶ谷に開業。“イタリアンのステーキ”をイメージした厚切り赤身肉をクラフトビールやワインと楽しむ新提案


念願だったスタッフの独立支援を達成、自身は未知の領域焼肉業態に挑戦

その後、2020年12月に久々の出店が実現。浅草でクラフトビールと自家製ソーセージを使ったホットドッグの店「THE DAY east tokyo」を開業。「ここは、当社創業メンバーの長谷川将人に店舗を任せ、ゆくゆくは独立させるつもりで作りました」と、伊藤氏。当初は「2年後くらいには独立を」と伝えていたが、長谷川氏の優れた手腕もあって翌年の2021年12月。予想より早い段階で売却を決める。「経営者になって10年目でようやく自分の会社から独立する人間が出たことに大きな手応えを感じました。それと同時に、自分のリソースに余裕が出る分、何かやらなきゃなあと思って」と、伊藤氏は次の出店も考え始めていた。そんなタイミングで、知人が営んでいる焼肉店が閉店するとの知らせが入り、物件が先に決まる。「実は、焼肉業態は5年ほど前からやってみたかった。さらに、焼肉とハイボールの店を構想していたので『肉と麦』という店名はなんとなく決まっていたんです(笑)。ただ、『THE DAY』の経験もあってビールの方が面白いな、と思って、焼肉と国産クラフトビールの店に決めました」。伊藤氏自身、全国各地の醸造所へ出向き、クラフトビールを探索。さらに、既存店で知見を深めた自然派ワインも取り扱うことに決め、2021年11月6日に「焼肉スタンド 肉と麦」はオープンした。

店内入り口側は立ち飲みスペース、奥側は着席の焼肉スペースと、それぞれが独立。立ち飲みスペースで限定メニューも用意している

 

店内奥は、もとの焼肉店の造作を活かした焼肉スペースで、ゆったりとくつろげる掘りごたつ席が並ぶ。「内装はだいぶ手を加えました」と、伊藤氏

店舗データ

店名 焼肉スタンド 肉と麦
住所 東京都渋谷区幡ケ谷1-33-1

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アクセス 京王線幡ヶ谷駅から徒歩6分
電話 03-6407-9833
営業時間 18:00~24:00
定休日 月曜
坪数客数 約30坪 28席 立ち飲み約20名
客単価 着席7000~8000円、立ち飲み5000円
運営会社 株式会社HATARAKU
オープン日 2021年11月6日
関連リンク 焼肉スタンド 肉と麦(Instagram)
関連ページ THE DAY east tokyo(記事)
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※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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