目指すは「世田谷STAND」のような、コミュニティの役割を果たす「街のインフラ」
現在、平日は60人、週末は80人ほどを集客。「人通りの多い駅前立地に目立つファサードで注目度は高いので、少しずつ地元の酒好きの人に来てもらい、口コミが広まっていけば。まだまだ集客のポテンシャルはあるはず」と白石氏は手ごたえを感じている。
李氏は「コロナ禍の影響もあり、昔と比べて飲食店が成功しにくくなっている。今後、生き残るのは、お客様に本当に必要とされるよい店だけ。『世田谷STAND』こそ生き残るべき店だと思いますし、『立ち飲みワイン 荒川STAND』もそんな店にしていきたい。今はオペレーションをまわすことで手一杯ですが、慣れた頃には『世田谷STAND』で白石さんがそうしているように、スタッフにはお客様同士をつなげるような役割も担ってくれたら嬉しいですね」と話す。目指すは日暮里の「街のインフラ」。人と人がつながるコミュニティ酒場として、これからの時代を生き残る店づくりに邁進する。
(取材=大関 まなみ)
店舗データ
店名 | 立ち飲みワイン 荒川STAND |
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住所 | 東京都荒川区東日暮里6-60-1 日暮里駅前中央ビル 1F |
アクセス | 日暮里駅から徒歩1分 |
電話 | 03-5604-9310 |
営業時間 | 15:00~23:00(LO22:30) |
定休日 | 無休(年末年始は12/30~1/2) |
坪数客数 | 20坪60人 |
客単価 | 2500円 |
運営会社 | 株式会社パッション・インサイド |
オープン日 | 2021年11月24日 |
関連リンク | 立ち飲みワイン 荒川STAND(Instagram) |
関連リンク | 世田谷STAND(HP) |
関連リンク | パッション・インサイド(HP) |