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“せつない気持ちのゴミ捨て場”がコンセプト、中野に「不純喫茶ドープ」が開業。昭和レトロにイマドキ感をプラスしたネオ喫茶、カフェと酒場の二毛作営業に加えてECにも力を入れる

7月29日、中野に「不純喫茶ドープ」がオープンした。クリームソーダやプリン、ナポリタンなど喫茶店定番の品を提供し、昼はカフェ、夜は酒場として営業する二毛作のネオ喫茶だ。SNSの積極的な発信により、20代~30代を中心にオープン直後から大盛況。店のロゴ入りグッズや店内で提供しているソーセージなどのECに力を入れている点にも注目したい。


神田のネオ酒場「トーキョーギョーザクラブ」はSNSで話題沸騰、ECも好調

サブカルチャーの聖地としても知られる中野ブロードウェイ。そのすぐそばにオープンした「不純喫茶ドープ」は、昭和レトロな純喫茶風の店内に、イマドキのセンスをコンプレックスさせたネオ喫茶だ。コンセプトは「せつない気持ちのゴミ捨て場 夜になると開きたくなる扉」。オープン前からその怪しさと独特のクリエイティブがSNS上で話題となり、オープン初日から満席が続き、数日後には仕入れが間に合わず臨時休業になるなどにぎわいを見せている。

運営はwackwack creative(東京都千代田区)。バーベキュー事業を手掛けるREALBBQの代表を務める井川裕介氏が立ち上げた飲食店運営の会社だ。同社は、2019年12月、初の飲食店「トーキョーギョーザクラブ」を神田に出店。ギョウザとクリームソーダがウリのネオ酒場で、人通りの少ない路地裏にありながらも怪しいビジュアルがSNSで話題となり、若い女性を中心に目的客が続出。オープン初月から黒字化し、3月まで着々と売上を伸ばしていた。4月は新型コロナの影響を受けて休業したものの、OEMで製造するギョウザや小籠包、TシャツやグラスなどのグッズをECで販売し、売上を伸ばしていったという。

中野ブロードウェイを抜けた先、早稲田通り沿いのビル2階に立地。ブルーのフードが目印

店舗データ

店名 不純喫茶ドープ
住所 東京都中野区新井1-9-3 グレースヒルTMY 2F

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アクセス 中野駅から徒歩6分
営業時間 12:00~23:00
定休日 不定休
坪数客数 14.8坪 25席
客単価 昼:800~1030円、夜:2500~3300円
運営会社 wackwack creative株式会社
オープン日 2020年7月29日
関連リンク トーキョーギョーザクラブ(記事)
関連リンク 不純喫茶ドープ(Instagram)
関連リンク 不純喫茶ドープ(Twitter)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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