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三菱地所×東急不動産の浜松町「汐留ビルディング」12月14日竣工。1・2階に20店舗の飲食ゾーン「HAMASITE Gurume(ハマサイト・グルメ)」が1月15日オープンへ!

(取材=編集部)


三菱地所と東急不動産は、共同で開発を進めている浜松町「汐留ビルディング」が12月14日に竣工すると発表した。また、来年1月15日、同ビル1・2階の商業ゾーン「HAMASITE Gurume(ハマサイトグルメ)」がオープン、そのテナントも明らかになった。
「汐留ビルディング」は、2002年7月に街開きを迎えた「汐留シオサイト」(汐留地区土地区画整理事業)における最後の大規模開発となる。オフィスゾーンと商業ゾーンからなる複合ビルで、JR浜松町駅前という汐留エリアの南の玄関口に、有効面積約3,500平方メートル(約1,060坪)の大規模空間を実現。商業ゾーンは1、2階で、飲食を中心に約20店舗からなる。「浜松町近くの新たなグルメスポット」の意を込め、「HAMASITE Gurume(ハマサイトグルメ)」と名づけた。ターゲットは、汐留エリアの住民やオフィスワーカーだけではなく、「来街者がふと立ち寄りたくなるような開放的で暖かな空間の商業ゾーンを目指す」としている。
飲食テナントの顔ぶれは以下の通り。1階は7店舗。正面駅側の角地には、イタリアンの「イタリアーナ・エノテカ・ドォーロ」(メティウスフーズ)が入るのをはじめ、「もつ福」の三宅茂幸・アキナイが肉料理をメインとした新業態の大衆肉割烹「ハラホロヒレハレ」を出店。東京初では、大阪梅田で50余年の串揚料理「雲仙」(雲仙)が進出、韓国の地元食通達が連日行列を作る人気の鶏一匹鍋の専門店「ハンマリ家」(東條管工)は商業施設初出店だ。そのほか、新丸ビルに出店した輸入ビールを揃えたドイツレストラン「Franz club」(ザート商会)、宮崎地鶏炭火焼「車」(イデア)、ランチビュッフェ&ディナーダイニング「AEN 」(四季菜)が出店する。
2階は6店舗。リン・クルーが「薫風」で九州・沖縄料理に挑戦するほか、BBA出身の松澤善久氏が社長をつとめる松風堂が上野「海鮮問屋磯べゑ」に続き、蕎麦とおでんの和食居酒屋「藪へゑ」を出店、島根県のK.Kダイニングが新宿、新橋に続く東京進出3号店となる山陰料理、海鮮炉端「かば」を出す。40~50種類の鮮魚を毎日、鳥取県境港より直送し、地元出身スタッフが提供する。このほか、台湾の食文化を発信する台湾屋台料理「新台北 別館」(新台北)、豆腐とかに料理の店「玄品 以蟹茂」(関門海)、カレーショップ「炒伽哩」(明王物産)、「エクセルシオールカフェ」(ドトールコーヒー)が出店する。

店舗データ

店名 汐留ビルディング、HAMASITE Gurume(ハマサイトグルメ)
住所 東京都港区海岸一丁目2番20号

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※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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