三菱地所と東急建設が共同で開発した浜松町・汐留ビルディング内商業施設「ハマサイト・グルメ」1階に2月15日、他の飲食店より遅れてオープンしたタッハンマリ鍋「ハンマリ家」が話題を呼んでいる。経営は設備工事や管工事などの事業を手掛ける東條管工(千葉市花見川区)。「ハンマリ家」は日本初の韓国水炊き専門店で、韓国ではポピュラーなステンレス製の箸で食べるスタイルを採用した。「ハンマリ家」で提供する水炊きは、生後30日以下の若鶏を1羽丸ごとスープの中に浮かべ、肉を捌いて食べるもの。スープには鶏の旨みを溶け込ませ、味わい深い風味を演出する。捌いた肉を唐辛子ペーストの調味料“タテギ”と醤油、酢、マスタード、刻みニンニクを混ぜた汁につける食べ方を提案する。「タッハンマリ鍋」(2~4人前)は、ネギやニンニク、トック、キムチ付で3,600円。トッピングメニューとして「半羽」(1,400円)もある。一品料理として活の渡り蟹を使った醤油漬け「カンジャケジャン」(2,200円)はじめ、「活渡り蟹」「活アワビ」料理各種、和牛・鶏の一品料理のほか、石鍋玉子焼きの「ケランチム」(600円)「鶏もつ煮込み」(500円)なども用意する。ドリンクは「韓国焼酎フレッシュチャミスル」(980円)のほか「おこげマッコリ」(500円)「黒豆マッコリ」(450円)などを揃えた。天井が高く、138席の大箱ながら、新感覚のシンプルな韓国鶏鍋料理に注目が集まっている。
店舗データ
店名 | ハンマリ家 |
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住所 | 東京都港区海岸1-2-20 汐留ビル1階 |
電話 | 03-6905-6500 |
営業時間 | 11:00~23:30 |
定休日 | 年中無休 |
坪数客数 | 138席 |
運営会社 | 株式会社東條管工 |