浅草に「サライ」、渋谷に「ヒラル」のトルコ料理店2店舗を経営するトルクジャパンサライトレーディング(代表取締役:チョラック・アドナン氏)は、3店舗目となる「サライ」赤坂店を1月24日オープンした。
中国料理、フランス料理と共に世界三大料理の一つながらも、日本では馴染みの薄いように感じるトルコ料理だが、実はピザやハンバーグ、ヨーグルトもトルコが発祥であり、ワインも世界5本の指に入る産地であるなど豊かな食文化を有するトルコ。宗教上、豚のみ使用しないが、肉は羊、鶏、牛、油はオリーブオイル、ヨーグルトやナッツ、野菜をペーストにして調味料に用いるなど、ヘルシーで美容にもいいのがトルコ料理の特徴で、既存店では約7割が女性客という。
トルコ料理と言えば、薄切りビーフを何層も重ね、回転させて焼き上げるドネル・ケバブが有名だが、ケバブ一つをとっても鶏や羊のもの、炒め物、パンを巻いたもの、ハンバーグ風のものなどバリエーションも豊富。塩分を控える以外は日本人向けにアレンジをせず、全店ベテランのトルコ人シェフだけが腕を振るう。チーズ入り春巻き「シガラ・ボレイ」(700円)や、ピラフに似た炊き込みご飯「ピラーウ」(400円)など、日本人に親しみのある料理も多いが、ケバブだけで10種、トルコピザ6種類など豊富なアラカルトの他、コースは3,150円から4,500円までで、飲み放題1,600円(女性グループは1,300円)はアラカルトでも可能。水・金はベリーダンスのショーも開催し、15名以上の予約なら曜日に関係なく歓覧が可能。
また、ランチはメインを「ケバブ」「トルコハンバーグ」「日替わり」など4種から選べ、スープやピタパン、サラダが付いて各900円とお値打ちな設定だ。
「日本は世界各国の味を日常に取り入れているが、トルコ料理はまだ食べたことのないという人も多いのでは。世界三大料理の中では、最も日本人の口に合うと言われているトルコ料理の美味しさをもっと多くの人に知ってほしい。国についても中東のイメージを持たれがちだが実はアジア圏で、日本とトルコは昨年友好関係120周年も迎えたばかり。大好きなトルコと日本が、食を通じてもっと近く、親しくなれれば」と、大学から日本に在住し、親日派である若き27歳のオーナー、アドナン氏は語る。
日本とトルコは東西1万1,000キロ離れ、飛行機でも12時間かかるが、“時差なく”美食の国・トルコならではの多種多様で奥深い料理を味わってみては。
店舗データ
店名 | トルコ料理レストラン サライ |
---|---|
住所 | 東京都港区赤坂2-13-23 赤坂MYビルB1F |
アクセス | 地下鉄 赤坂駅より徒歩4分、地下鉄 赤坂見附駅より徒歩3分 |
電話 | 03-3588-1221 |
営業時間 | 11:30~14:30(L.O.)平日、17:00~23:30(L.O.) |
定休日 | 日曜 |
坪数客数 | 19坪・30席 |
客単価 | 昼1,000円、夜4,500円 |
運営会社 | 株式会社 トルクジャパンサライトレーディング |
関連リンク | サライグループ |
関連リンク | サライ赤坂店(ぐるなび) |