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居酒屋甲子園優勝の実績を誇る炎丸が1月6日、都心初出店となる「牛もつと大衆鉄板料理 炎丸酒場」を五反田駅近くにオープン!

鍋や鉄板をカウンターから見える位置に配し、ライブ感溢れる雰囲気を演出
入口は、表からでも店内の様子を知ることができる大きなガラス戸になっているため、女性客同士の来店も多い
「豚バラモヤシの蒸ししゃぶ~柚子こしょうポン酢~」390円など南部鉄器を使用した熱々メニューほか、一品料理やおつまみメニューも充実
注文後にすぐに提供できるよう、手作り惣菜を瓶詰めスタイルで。「炎丸謹製ポテトサラダ290円」

(取材=田村 真理子)


新小岩・亀戸・本八幡を拠点に居酒屋「炎丸」などを展開しているプランズ(東京都葛飾区、代表取締役・深見浩一氏)は、同社初の都心店舗となる「牛もつと大衆鉄板料理 炎丸酒場 五反田店」を1月6日にオープンした。これまで創業地である新小岩を中心に、地元密着型の展開を実践してきたが、新天地での展開を模索して立川周辺で物件を探していたところ、テンポリノベーションの仲介により同所の物件に出合い、サラリーマンやOLの他、ファミリー層も共存しているエリアであると感じ、都心で勝負をしてみようという考えから出店を決めたという。 店舗面積は22坪で、席数はカウンター席、テーブル席を合わせて全50席を用意。既存店では30席程度と席数も少なく、宴会などの要望にも応えることができなかったため、ゆったりとした空間の中で寛げるように配慮したという。“大人の溜まり場”をコンセプトにした同店は、カウンターから見える位置に鉄板や煮込み鍋が見えるように配置するなどして、賑やかな雰囲気を演出。入口の扉も大きなガラス張りにすることで、一人でも躊躇なく入店できるよう配慮している。30代後半から50代をメインターゲットに据え、ビジネスマンやOLが仕事帰りに気軽に立ち寄って一杯飲める店を目指す。 牛もつを赤ワインで煮込んだ「煮込み全部入り」(590円)と豚肉をふわふわの卵で巻いた「大阪とんぺい焼き」(490円)を看板メニューに掲げ、大阪大衆鉄板料理を軸に展開。また、既存店では扱いのない、南部鉄器を使用した「豚バラモヤシの蒸ししゃぶ~柚子こしょうポン酢~」(390円)や、「鶏とトマトのグラタン風」(440円)といったバラエティに富んだあつあつメニューを、ミニサイズの可愛らしい鉄鍋で提供する。食事を楽しみながら二価鉄を補給できるという南部鉄器の健康への効果にも期待がもてるユニークなメニューとなっている。ドリンクメニューは、地酒やワインを3合または5号徳利に入れ、気取らずにたくさん飲んでもらえるものを揃えたり、駄菓子を凍らせてサワーにした「あんずサワー」や「がりがり君サワー」(各390円)の他、フルーツやジンジャーを漬け込んだシロップで作る「自家製ハイボール」(440円)などを揃えている。さらに、全国47都道府県の梅酒60種(490円~)を取り揃えており、“日本全国梅酒の旅”と称して、全国制覇スタンプを実施している。成し遂げた暁には、ボトルを1本プレゼントしてもらえるという。 今後の展望について、清水翔店長は「笑顔と活気に溢れた接客が当店の持ち味。近隣にお勤めのビジネスマンやOLはもちろん、住人の方にも認知していただき、一度足を運んでいただければと思っています。明るく、楽しくをモットーに人が人を呼ぶ、五反田で一番の居酒屋を目指して頑張っていきたい」と意気込む。今後の出店に関しては、洋食メニューをメインとするこれまでと視点の異なる店舗も視野に入れており、業態次第で都心や郊外での展開を考慮していく。お通しや席料を取らず、価格も既存店と同一。毎日食べたくなる料理と、毎日通える価格設定が奏功し、早くもリピーターが続出している。この先も地道に支持を集め、浸透していくことができるのか、今後の進展を見守りたい。

店舗データ

店名 炎丸酒場 五反田店
住所 東京都品川区西五反田2-18-3-102

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アクセス JR五反田駅より徒歩3分、地下鉄 五反田駅 A2番出口 より徒歩2分
電話 03- 3491-7701
営業時間 17:00~翌2:00
定休日 日曜
坪数客数 22坪・50席
客単価 2800円
運営会社 株式会社プランズ
関連リンク テンポリノベーション
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※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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