恵比寿駅東口「Qiz」で2005 年より営業している水刺間(代表・天納久勝氏)が4月27日に渋谷橋交差点近くにオープンした新業態「大阪居酒屋ホルモン ホルモンキング」が人気を呼んでいる。代表の天納久勝氏は1999 年より株式会社ちゃんと。の最年少取締役営業部長として、数々の店舗の売上げを急増させた実績を持つ。退社後は、有限会社李家にて、代表である李南河と共に、取締役としてプルコギ専門店「水刺間(スラッカン)」を人気店に育てた。現在は店舗運営の傍ら、飲食企業のコンサルタント、プロデュースなどを行っている。その大阪出身の天納氏がかねてより感じていた「東京には安くてうまいホルモン屋があらへん!」という思いから“自分が行きたいお店”を現実化した結果がこの「ホルモンキング」。肉が美味くて安いのは当たり前。サイドメニューも充実させ、ビールも安い、女性にも喜んでもらいたい。そんな思いの詰まったホルモン専門店だ。メニューコンセプトは、“大阪居酒屋ホルモン”に象徴される「大阪」「居酒屋」「ホルモン」が柱。メニュー監修は代官山の人気韓国料理店「李南河」オーナー李氏によるもので、「李南河」と同じ京都の精肉店から直接仕入れている肉は、間違いのないクオリティ。焼肉メニュー、居酒屋メニュー、大阪メニューなど、全80 種類を取り揃えた。主なメニューは、東京初の「名物大阪どてやき」(390円)、ホルモンがたっぷり詰まった「ホルモンコロッケ」(390円)、アキレス、牛タン、牛筋などが入った「ホルモンコラーゲンよせ」(390円)、ホルモンがハンバーグになった「ホルモンバーグ」などの同店オリジナルなユニークな一品のほか、メインのホルモンは赤身と白身とに分けたホルモンミックス「 赤丸ホルモン/白丸ホルモン」(580円)、売り切れ御免の同店で一番高い「特上カルビ」(980円)、「新世界もつ鍋」(1260円)などがある。ドリンクも「生ビール」が480円 、「マッコリ」(490円)「ゆずサワー」(390円)など全60種類を、恵比寿にしてはリーズナブルな価格で提供している。デザインコンセプトは、「李南河」「AW キッチン」「やさい家 めい」などを手がけた小山トシオ氏率いるスワンズ・アイ・ディーによるもの。カジュアルモダンの要素を取り入れたレトロで活気ある雰囲気。昭和40 年代後半からの時代をベースとしベタベタではなく、今の時代を混ぜ合わせたシンプルな空間とした。 同店のこだわりとしては、女性一人でホルモン焼き屋に行く“ホルモンヌ”を意識した店づくりであること。例えば、店舗デザインは、温かみがあり気軽な雰囲気の店内は、女性一人のお客様でも入りやすいように、カウンター席がメインになっている。また、美肌づくりに欠かせないコラーゲンメニューを充実した。定番の豚足、タン塩、生ギモ(レバ)はもちろん、2 日間煮込んだテールスープ、大人気のコラーゲンよせなどは、とくにコラーゲンが豊富なメニュー。また、コラーゲン入りサワーやデザートも用意している。
店舗データ
店名 | 大阪居酒屋ホルモン ホルモンキング |
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住所 | 渋谷区広尾1-1-28 1F |
電話 | 03-3498-2919 |
営業時間 | 月-金 17:00-04:00(L.O.03:00) 土・日 17:00-24:00(L.O.23:00) |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 33 席(カウンター19 席/4名様テーブル×2/2 名様テーブル×3) |