コラム一覧

  • 増える「ネオ大衆酒場」業態に注目!

    アベノミクスへの期待消費も一段落し、物価の値上がりや消費税増税など、生活者にとっては財布の紐を緩めるどころか、経済的自己防衛"の気運が広がってきた。やはり、飲食マーケットも「安くてクオリティが高い店」志向は強まる。そんな空気を映すように、「ネオ大衆酒場」がどんどん誕生している。"…
  • 「上半期ランキング」からトレンドを読む!

    2013年上半期 (2013年1月1日~6月30日掲載分、2013年8月20日集計) 、フードスタジアムに掲載されたヘッドライン記事のPVアクセスランキング上位10位が決定した。そのランキングから飲食トレンドの今とこれからを読んでみたい。…
  • 新たな「専門店化時代」到来か!?

    牡蠣に雲丹に魚卵、フォアグラ...とキラーコンテンツ食材の「専門店」を前面に打ち出した居酒屋や酒場、バルが増えている。顧客からすれば「何屋かわかりやすい」、店側からすれば「売れ筋メニュー」を軸にオペレーションしやすいというメリットがある。…
  • 「バルの街」へ変貌遂げる赤羽

    老舗居酒屋や大衆酒場が密集するオヤジ臭い街"というイメージの赤羽。しかし、ここ2~3年で、ワイン系の店やバルが急増し、繁盛店には若い女性客が押し寄せる風景を垣間見ることができる。「バルの街」に変貌遂げる赤羽をレポート。"…
  • 「業態」から「業型」の時代へ!

    「業態は陳腐化する」。このコラムでそのことを私は何度も言ってきた。トレンドサイクルが短くなり、いまや業態の寿命"は2年とも3年ともいわれている。そこで提唱したいのは、「業態をつくる」という発想の枠をいかに破るかということ。これからはそこがポイントになるのではないか。"…
  • 2013年後半の飲食トレンドを予測する!

    2013年も後半に入り、1ヵ月が過ぎた。上半期の総括をしながら、下半期の飲食マーケットのトレンド、業態のトレンドがどんな変化を見せるのか、それを大胆に予測してみたい。…
  • クラフトビール戦線“異状あり”!

    ビールの美味しい夏本番真っ盛り。ビール大手4社も様々なキャンペーンイベントを打ったり、特徴のある季節限定のビアガーデンをオープンするなど、消費者へのビール消費を促している。そんななかで、ここ数年着実に市場を拡大しているクラフトビール業界に新たな動きが出てきた。…
  • 価値軸「VP」から情報軸「IP」の時代へ!

    飲食マーケットはここ3~4年、低価格競争から抜け出し、価値を競う時代に進化してきた。価値組"がすなわち"勝ち組"の時代である。その「価格軸から価値軸へのパラダイムの転換」の次に何が来るのか。それを私は「情報軸」と捉えたい。"…
  • いま、アジアの飲食マーケットが熱い!④(プノンペン編)

    沸騰するアジア飲食マーケット視察レポート第四弾!今回はカンボジア・プノンペン編。カンボジアは人口1470万人(平均年齢23歳!)とアジア諸国では最も少ないが、2000年以降、政権が安定してから経済成長は年率8%。首都プノンペンは人口220万の小さな都市だが、高級車レクサスは東京より多く見られ、街中のカフェや飲食店、ショッピングセンターではフリーWi-Fiが使えるネット社会。英語とUSドルが普及する不思議な魅力を秘めた経済的に伸びしろの大きな街である。…
  • いま、アジアの飲食マーケットが熱い!③(ホーチミン編)

    沸騰するアジア飲食マーケット視察レポート第三弾!今回はベトナム・ホーチミンを取り上げます。人口9000万人、30歳以下の若者が人口の2分の1とも3分の2ともいわれるベトナム。その最大の商業都市がホーチミンである。近年、地方からの人口流入が増え、ホーチミン市人口は650~750万といわれる。とくに中間所得層が増加、日本の高度成長期と似ていると指摘され、小売り、飲食、サービス産業への需要は急速に高まっている。…
  • いま、アジアの飲食マーケットが熱い!②(シンガポール編)

    「アジア進出の夢と現実」を追ってアジアを歩くシリーズ第二弾!今回はシンガポール編を取り上げます。6月21~23日の3日間、「いま日本の飲食企業、日本から進出した飲食店はどう戦っているのか」「これから進出するにはどんな隙間があるのか」「そのメリットは何か」という視点で、シンガポールを歩き回った。…
  • いま、アジアの飲食マーケットが熱い!(バンコク編)

    沸騰するアジア市場。日本の飲食マーケットに閉塞感が漂うなか、いま「アジアのに出よう!」という飲食店経営者が増えている。チャイナリスク"から中国を避け、シンガポール、タイ、マレーシア、ベトナム、インドネシアなどに目を向ける動きが広がっている。そこで、アジア進出の夢と現実について現地を歩いて考えてみた。今回は「バンコク編」。"…
  • 2013年は「肉業態進化元年」!

    肉業態の進化が止まらない。「ユッケ」食中毒死亡事件で生肉が規制され、一時は「BSE」問題再来かと悲観的な見方もあったが、日本人はここまで肉好きだったのかと思わされるほど、昨年から肉業態の進化系店舗が続々とオープンしている。…
  • 「裏銀座」が“國酒の聖地”に!

    「裏銀座」といえば、ワインバルのメッカとしてワイン好きが通うエリアとして知られるが、最近相次いで「日本酒」「日本ワイン」などの國酒"を打ち出した店が増えてきた。"…
  • 沸騰し始めた「中野エリア」

    キリンビール本社が4月に移転したことも手伝って、いま「中野エリア」が注目されている。飲食店が集中する北口エリアのみならず、南口にはニューオープンが増え、さらに阿佐ヶ谷から高田馬場までの広域中野圏"も賑わいを見せ始めた。"…