ビールを極めた藤沼氏、「GASSATA」の感想は…!?
藤沼氏:まずは商品のままで飲んでみたのですが、BLACKだけあって甘みが付いていないのがいいですね。食事にも合うし、酒飲みは甘いのが苦手な人も多いですから、これならアリですね。何より注いだ時の泡がビールみたいで、これを飲んでいてもビールと見分けがつかないのでは?
藤沼氏:当店はビール専門店なのでビールと合わせることも考えましたが、「GASSATA」の香りとけんかしてしまうかな、と味の主張が少ないウォッカで割ってみました。コーヒー炭酸である「GASSATA」が持つエスプレッソの華やかな香りや炭酸の爽快感を全面に感じられてゴクゴク飲める、ある意味危険なドリンクができました(笑)。ビールに飲みつかれたときの次の一杯なんかにちょうどいいですね。
藤沼氏:まずは当店名物の鶏の唐揚げ「ビアから」と合わせるのはどうでしょうか?肉をビールに漬け込んでおり、やわらかさが増しています。揚げ物と炭酸、間違いなく合う組み合わせです。「もも」や「手羽元」、「ヤゲン軟骨」などの部位がありますが、コーヒーのコクがあるので今回はさっぱり食べられる「ササミ」をチョイスしてみました。これらの仕込みは工場で行い、現場では粉を付けて揚げるだけのオペレーションになっています。
藤沼氏:もうひとつは自社開発のビールを使ったジェラート「ビアジェラ」。コーヒーならスイーツかな、と用意しました。「IPA」「ラガー」「スタウト」の3種類があるのですが、エスプレッソとスタウトビールの麦汁を使った「スタウト」なんてどうでしょう。炭酸コーヒーとエスプレッソの苦みを合わせてみてください。
ノンアルだけど見た目はビール!飲めない人にもオススメできる
藤沼氏:ウォッカなしでソフトドリンクとして提供してもいいですね。うちはビール専門店なのでほとんどの方がビールを飲みますが、そんな中でビールが飲めない人もビールのような見た目のこれがあれば、気後れなく乾杯ができると思います。これから酒場では飲めない人も楽しめるノンアルドリンクの需要は増えていくと思います。
藤沼氏:今回は僕が注ぎましたが、自分で注ぐという“体験型”のコンテンツにしても面白いと思います。注ぐ中で泡ができる過程が面白いですね。例えば一人のお客様が「GASSATA」を注いでいたら、周りのお客様から「あれ何?」と注目されてオーダーが連鎖していくと思います。
藤沼氏:料理やサービスがいいだけでなく、ここでしかできない“体験”があることは飲食店の集客にとって大切です。「PERFECT BEER」も、「最高のビール体験で、人生をもっと豊かに。」と理念に掲げるように、他の店では味わえない品質や創意工夫を凝らしたビールを提供し「ここでしか体験できないビール体験」を打ち出しています。
「GASSATAハイ」レシピ
≪材料≫
・ウォッカ 20ml
・「GASSATA」 350ml
≪つくり方≫
スタウトグラスにウォッカを注ぎ、その上からGASSATAをビールのように注ぎます。まずはグラスの倍くらいの高い位置から注ぎ始め、徐々に近づける。缶の底を持ち上げるようなイメージで、グラスの底面に当てるように勢いよく注ぐと美しい泡ができる。
あなたのお店でも「TULLY’S COFFEE BLACK & SODA GASSATA」を提供してみませんか?
(問い合わせ先)株式会社 伊藤園 東京営業推進課 鈴木 080-5927-6077