FCで全国に展開。卸としてすでに持つ物流網を生かし3年で30店舗を目指す
私達の本領はあくまで卸なので、飲食店で儲けたいわけではない。ですので、直営店を増やすことは考えていません。今後はFCで店舗を増やし、それによって野菜の卸先が増やしていければと思っています。3年で30店舗はやりたいと考えており、すでに青果卸として全国に物流ネットワークを持つ当社ならば、スピード感を持って展開することが可能。年内には都内以外にも主要政令都市に出店したいと考えています。
業種は、飲食店を経営している方はもちろん、同じ青果卸や農家の方とやっても面白いと思っています。このストーリーに共感してくれるのであれば異業種でも、と思っています。
今後の飲食チェーンの展開は金太郎飴では難しい。ベースは同じにしつつ、店舗ごとに特色を打ち出すことも考えています。例えば2店舗目の池袋店では、通常は廃棄されてしまうキャベツの芯を使ったコールスローのトッピングなど店舗限定メニューを用意。店ごとの“ご当地感”を作ることで、「ベジ郎」のファンを増やすのではなく、「ベジ郎 ●●店」のファンを増やしていきたいと思っています。個店らしさとチェーンの安心感を同居させること、そがチェーン店が成功するひとつの要素だと考えます。
詳しい加盟条件は問い合わせていただければと思いますが、加盟店には自由度を持たせたい。工事業者の指定もしません。私達はあくまで八百屋、取引先を増やし、野菜を卸して利益を上げていきたいので、そこで儲けようとは思っていません。私達の理念に共感していただき、一緒に「ベジ郎」を広げていく仲間と出会えれば、と思います。
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(取材=大関 まなみ)