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スペシャル企画

第15回居酒屋甲子園が10月15日からエントリー開始! 初の地方開催や開催時期、新たな審査基準など、従来のスタイルから一新した活動方針で、過去最高参加店舗を目指す

10月15日、NPO法人居酒屋甲子園から2021年に開催予定の「第15回 居酒屋甲子園」に関する方針発表の会見が初のLIVE配信で行われた。伝統を引き継ぎつつも新たな風を吹かせるべく、従来からの開催場所や時期を一新。今大会からは地方開催となり、これまでの11月開催から8月開催へと変更となった。その他、新たな審査方法や社会奉仕活動など、新要素が目白押しだった今回の発表の内容をまとめる。


15回目の全国大会は初の地方開催。コロナ禍でも変わらぬ居酒屋甲子園の理念

居酒屋甲子園は、NPO法人居酒屋甲子園が2006年から開催している「居酒屋から世界を元気にする」をスローガンに掲げた大会だ。全国からエントリーされた居酒屋のうち、大会独自の選考基準で選ばれた5店舗が全国大会のステージ上で自店舗の取組みや想いを発表し、日本一の店舗を決める。

本大会の理念は「共に学び 共に成長し 共に勝つ」で、外食産業の活性化や飲食業界に携わる人々の充足感、居酒屋を子どもたちの憧れの職業にといった、「飲食業界の価値向上」をビジョンに据える。また、中期ビジョンを「MADE BY JAPAN COOL LOCAL×GLOBAL」とし、今回から初の試みとなる「全国大会の世界LIVE配信」、「全国大会の地方開催」、「子供達も参加しやすい全国大会の地方開催」を実施することを発表。7代目居酒屋甲子園理事長の山崎聡氏は「コロナ禍によって私たちを取り巻く環境は決して良いものではない。変革と葛藤の時代にいるからこそ理念が問われるのではないでしょうか」と語った。


(「第15回 居酒屋甲子園」方針発表の会見をする理事長の山崎聡氏。会見の様子はYouTube上にて公開中※こちら

今回はエントリー費無料!新たな審査基準などが続々発表

参加店舗のエントリーは、方針発表会見当日の10月15日からスタートした。「少しでも共に学べる、共に成長できる参加店舗が増えるように」と、エントリー費は無料に。これも従来にはない試みで、目標参加店舗数は過去最高の3000店舗を目指す。

大会は2021年2月1日から6月7日までの間に1次予選、2次予選、地区大会、最終予選が行われ、それらを通過した5店舗が8月25日に新潟県新潟市の「朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター」で行われる全国大会に進む。

1次予選では、今回から導入される「CS(顧客満足度)アンケート」の項目の審査項目に基づいて審査され、通過できるのは参加店舗の上位50%。審査を通過した店舗は別途35,000円の参加費を支払うことで2次予選へ進むかたちだ。2次予選では全国を12地区に分け、「CS(顧客満足度)アンケート」と「MSコンサルタントによる覆面調査」による審査を行い、各地区上位50%が地区大会へ進む。続く地区大会の「プレゼン審査」と「書類審査」で各地区1店舗の12店舗に絞られ、最終予選の「プレゼン審査」と「面談審査」により厳選された5店舗が全国大会への切符を掴む、という流れだ。

参加店舗には1次審査と2次審査で使用される「CS(顧客満足度)アンケート」のほか、店舗スタッフ間で使用できるビジネスツールの「tenpoket」が無料で付与され、満足度をリアルタイム集計したり、お客の声を確認したり、スタッフ間の伝達事項をスムーズにしたりといった利用が可能。審査での使用のみならず、店舗の問題点を即時改善することにつなげられる。

3つ星店長選出、クラウドファンディングなど、優秀店舗選出以外の企画発表も

優秀店舗の選出のほか、「志があり成果を残せる店長」という居酒屋甲子園における店長像を定義。それに基づいて「3つ星店長」を選出し、全国大会での発表の場を設ける。こちらもエントリー制で、書類審査と覆面審査によって実施される。

また、居酒屋甲子園の活動を支えるサポーター企業の募集やクラウドファンディングの実施、飲食業界を志す学生に全国大会のチケットをプレゼントするための投資を募る「2000粒の瞳プロジェクト」など、発表が盛りだくさんの活動方針記者会見だった。

今回から画期的な試みがなされる居酒屋甲子園。飲食業界活性化のカンフル剤となることに期待を禁じ得ない。

(取材=高橋 健太)

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