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祖師ヶ谷大蔵に「世田谷西洋食堂」がオープン!慶應卒・元コンサルのオーナーが「オステリア・ウララ」で修業し独立、テロワールを映す地場食材×西洋料理のワイン食堂

2026年1月7日、祖師ヶ谷大蔵に「世田谷西洋食堂」がオープンした。オーナーの小川涼平氏は、慶應義塾大学を卒業後、コンサル企業に入社したのちに飲食業へ転身した異色の経歴の持ち主。飲食業を志したのはコロナ禍を機に“人の反応をダイレクトに感じられる仕事”を求めたから。六本木のフレンチや代官山「オステリア・ウララ」で修業を重ねてきた。独立を見据えるなかで、フレンチ時代に出会った料理人・鈴木拓也氏とタッグを組み、出店を実現。地場食材とワインを軸に、東京の“テロワール”を西洋料理で表現するワイン食堂として、地域に根ざした一皿を届けている。


飲食に見出したリアルなやりがい

「僕にとって飲食はストレスがないんです」。そう語るのは、オーナーの小川涼平氏。慶應義塾大学を卒業後、2020年に新卒でコンサル企業へ入社。いわゆる“エリート街道”を歩んでいた同氏が、なぜ飲食の世界へ飛び込んだのか。「ちょうどコロナ禍で、リモートワークが当たり前になっていく時期でした。社会の役に立っている実感が持てず、やりがいを見失ってしまって。そんなとき、学生時代にアルバイトをしていた湘南のイタリアンでの経験が頭をよぎったんです」。

人と接し、目の前の反応をダイレクトに感じられる飲食の現場。その“手触り感”が忘れられず、小川氏は1年半ほどコンサルの会社勤めと並行して、友人の飲食店やかつてのバイト先を手伝う日々を送る。そしてついに、飲食の道で生きていくことを決意し、コンサルを退職。六本木のフレンチレストランに飛び込んだ。

「会社を辞めた時点で、20代のうちに自分の店を持ちたいという気持ちがありました。実家が自営業だったこともあり、雇われるよりも、自分で責任を持って働くスタイルのほうが自然だったんです」。独立を前提に、どの業界でキャリアの軸を築くかを検討し、最終的に選んだのが飲食だった。「飲食はユーザーとの距離が近く、反応がダイレクトに返ってくる点が魅力だと思っています。自分の食生活的に洋食を好んでいたので、フレンチで修業することに決めました」と振り返る。

フレンチレストランでは、サービスの基礎を学びながら、現場の厳しさも体感した。「アルバイト経験しかなかったので、知識も技術も足りず、想定以上に大変でした。何をするにも苦労した記憶があります」。

祖師ヶ谷大蔵駅北口から西へ徒歩1分。昭和の面影を残す、年季の入った飲食店がひしめく一角にひっそりと佇んでいる。木製の引き戸が目を引く外観は、まるで実家に帰ってきたような、どこか懐かしく温かな空気をまとっている

店舗データ

店名 世田谷西洋食堂
住所 東京都世田谷区祖師ヶ谷3-1-17 朝比奈店舗 1F

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アクセス 祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩1分
電話 03-6762-4127
営業時間 17:00~24:00(LO 23:00)
定休日 水曜
坪数客数 9.5坪20席
客単価 6000~7000円
オープン日 2026年1月7日
関連リンク 世田谷西洋食堂(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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