自家製ドリンク醸造所も稼働予定!目標は自社クラフトビールのレストラン
ディナーの客単価は6000円ほど。「酒とおばんざい いそいそ」が若い“飲む”客層に支持されているのに対し、新店では空間のゆとりもあり、食事とドリンクを軽く楽しむカフェ的な利用も見られる。今後は季節ごとにメニューを変えるなど、ビール好きや料理を楽しみたい層への認知拡大を図る考えだ。課題はあるものの、小林氏は「ビストロ業態に挑戦したことで、居酒屋だけでは出会えなかった人材や表現の幅が広がった」と語り、手ごたえを感じている。
一方で、昼の時間帯の活用も進めており、ランチ営業や食器販売の強化を進行中だ。来月にはビール醸造の準備も本格化する予定。町田駅から車で1時間ほどの山間部に構えた醸造所では、クラフトビールに加えて、コーラやジンなど自家製ドリンクのベースづくりに取り組み、完成品を店舗へ持ち帰る計画だ。将来的には調香の体験や、自家製ドリンクを提供できる仕組みも整え、醸造所を製造拠点でありながら、香りやドリンクを楽しめるショップ的な場としても活用したいという。
今後は「同じく町田で立飲み業態を展開したい」と小林氏。既存店の満席時の受け皿として、店舗間を行き来できる動線をつくりたい考えだ。現時点での最終的な目標は、自社クラフトビールのレストランをつくること。居酒屋、ビストロ、クラフトビール、香り、器と、食を軸にしながら、表現領域を立体的に広げていくこのグループの次の一手にも期待は高まるばかりだ。

小林優樹氏(前列右から2番目)と影山廉氏(後列右)、浅利真紀氏(前列左)、スタッフの皆さんと
(取材=吉田真琴)
店舗データ
| 店名 | 食と器 いその食器店 |
|---|---|
| 住所 | 東京都町田市原町田3-3-1 オリンピア第一ビル 201 |
| アクセス | 町田駅から徒歩5分 |
| 電話 | 042-732-3317 |
| 営業時間 | 食器販売/ランチ/カフェ 12:00~16:00、ビストロ 17:00~23:00(週末24:00) |
| 定休日 | 木曜 |
| 坪数客数 | 22坪32席 |
| 客単価 | 6000円 |
| オープン日 | 2025年12月21日 |
| 関連リンク | 食と器 いその食器店(Instagram) |

















