ヘッドライン

坪月商100万円の店舗も…大ヒットおでん業態「O’denbar(おでんバー)うまみ」が、三軒茶屋にオープン。創業から4年で8店舗目、来年は20店舗体制を目指す

9月15日、「O’denbar うまみ 三軒茶屋」がオープンした。運営は、グロブリッジ出身の宇野優司氏率いるWAS(東京都港区)。女性をターゲットにした“おでんBar”である「O’denbar うまみ」は今回で8店舗目。かねてより狙っていた三軒茶屋に念願かなっての出店だ。今後はFCにも力を入れ、2026年には20店舗体制を目指す。マレーシアへの海外展開も計画中だ。


表参道、代官山、赤坂…「オシャレ立地におでん酒場」ミスマッチ感がヒット

「おでん」のいいところは、そのオペレーションの軽さだ。仕込みをしておけば注文後にすぐ提供でき、職人の技術もほとんど必要ない。店舗展開がしやすく、昨今の人手不足と相まっておでんに注目する飲食店オーナーは多い。実際に多くのおでんブランドが登場している中「“女性”をターゲットにした“おでんBar”」のコンセプトで人気を集めているのが「O’denbar うまみ」だ。

多くのおでん業態は男性向けの大衆酒場になりがちだ。ところが「O’denbar うまみ」では女性をメインターゲットにしており、酒場ではなく“バー”を謳う。シンプルで小ぎれいな内装。「酒場感」を出し過ぎない、バーをイメージした店づくりで女性客を取り込み、他のおでんブランドと差別化している。

1号店は2021年2月、横浜・関内にオープン。それを皮切りに表参道、代官山、赤坂、麻布十番、新橋、今回の三軒茶屋、さらにFCで仙台と合計8店舗を展開。売上は好調に推移し、特に代官山店は約8坪で月商800万円と坪月商100万円の繁盛店となっている。他の店舗も多くが坪月商70万~80万円をキープ。運営会社WASの代表、宇野優司氏はこう話す。「表参道や代官山、麻布十番といった女性の多いオシャレな立地で、あえてのおでんという意外性がウケたのではないでしょうか」。

「O’denbar うまみ 三軒茶屋」。同ブランドが狙う20代後半から30代の感度の高い女性が多くいる、うってつけのエリアに出店した

店舗データ

店名 O’denbar うまみ 三軒茶屋
住所 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-11 プレジオ三軒茶屋 2F

 >> GoogleMapで見る

アクセス 三軒茶屋駅から徒歩3分
電話 03-6450-7919
営業時間 12:00~15:00、17:00~23:00
定休日 不定休
坪数客数 16.5坪34席
客単価 3500~4000円
運営会社 株式会社WAS
オープン日 2025年9月15日
関連リンク O’denbar うまみ 代官山(記事)
関連リンク O’denbar うまみ 三軒茶屋
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

ヘッドライン一覧トップへ

Uber Eats レストランパートナー募集