「横浜ドラテン」が開業。赤塚元気氏率いる愛知発DREAM ON、東京進出時から念願だった居酒屋業態、ベーカリーカフェ「flour+water」もほぼ同時オープン！

今年は15店舗の出店を予定。好調な業態を子会社化しM&Aも

魅力的なメニューや内装づくりもさることながら、同社最大の強みは接客だ。社員はもちろんアルバイトまで明るさと元気、細やかな気配りを兼ね備えたスタッフ達による営業こそが最大のリピーターづくりの秘訣となっている。こうしたバル・居酒屋業態の出店は接客力を備えたスタッフの育成に時間がかかるため、年1店舗の出店を目安としつつ、2025年はそれ以外の業態を含めるとFCもあわせて15店舗の出店を見込んでいるという。

同社では１つの業態を３～4店舗展開し軌道に乗ったところで子会社を設立し、スタッフが社長に就任するスタイルを取っている。その子会社社長のもと業態を伸ばしていき、資金調達の意味合いでM&Aで売却することが目指すところだという。「決して身売りのようなネガティブな意味合いではなく、大きなところと手を組むことで成長を加速させるための売却です。僕も経営から離れることなく、みんなでより高みを目指し、スタッフに還元できる環境をつくっていきたい」と赤塚氏は話す。

DREAM ON代表の赤塚元気氏。すでに「ドラテン」には手ごたえを感じており、同業態の展開もやぶさかではないそうだ

（取材＝大関　まなみ）

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