「横浜ドラテン」が開業。赤塚元気氏率いる愛知発DREAM ON、東京進出時から念願だった居酒屋業態、ベーカリーカフェ「flour+water」もほぼ同時オープン！

東京進出店の配置をオマージュした店内

赤塚氏の密かなこだわりの一つが店内の配置だ。ほぼ正方形の40坪の物件はかつての「渋谷道玄坂 DRAEMON」と同じ配置になぞらえた。入ってすぐにカウンターがあり、吊り棚などの遮るものがなく店内奥まで見渡せる。奥にあるテーブル席ゾーンには高さを付け、入口に立つと店内の賑わいのすべてが目に飛び込む光景を再現した。「『渋谷道玄坂 DRAEMON』もほぼ正方形で30坪ほど。現在は別の場所に移転しましたが『あのお店よかったよね』と言われることも多く、再現することができて嬉しい」と赤塚氏は満足げだ。

赤塚氏の原点は大学時代にアルバイトしていた楽コーポレーションの居酒屋だという。あたたかみのある木材ややわらかい照明など“楽らしい“要素を効果的に交えつつ、アクセントとして天井には白地に鮮やかな赤の水玉模様が躍る。「楽の雰囲気をそのまま真似してもつまらないので、天井に遊びのデザインを入れてオリジナリティを出しました。天井は少し派手にしてもそこまで違和感がないんです」と話す。

ゆるやかな曲線を描く白地に赤の水玉模様の天井が印象的な店内

店舗データ