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中目黒に「クラフトビールとお料理 oasis (オアシス)」がオープン。「立飲みビールボーイ 中目黒店」元スタッフが物件を引き継ぎ独立。「Personal Eatery(一人でも気軽に楽しめる食堂)」を目指す


種類豊富に提供するクラフトビールと個性的なイタリアワイン。それらのアテとなる料理の数々

ドリンクはクラフトビールがメイン。常時10タップ以上を揃え、Half(236ml)680円~、Pint(473ml)980円~で提供する。ラインアップはピルスナー、ヴァイツェン、スタウト、IPAなどの定番のビアスタイルのものから、へレスの「クラフトロック/オアシス」(Half 780円~、Pint 1180円)といったオープン記念のオリジナルビールまで幅広く用意。このビール選びについて、田村氏は「人気のIPAなどは多めに揃えつつも、ブルワリーやスタイルに偏りがないように選び、クラフトビールの多様性や面白さを楽しんでもらえるように意識しています。ビールに苦手意識がある方が、ビールを好きになるきっかけを提供できたら」と話す。

ほか、ワインやウイスキー、サワー、自家製クラフトコーラやビネガードリンクなどのソフトドリンクも提供。ワインはイタリア産を多く揃え、グラスは1000円~、7種類ほど提供する。「イタリアワインは土着品種のものが多くて、マニアックで取っつきづらいイメージを持つ方も多いかもしれませんが、そこがクラフトビールと共通して個性的で面白いと思っているので、あえて選んでいます」。

クラフトビールに加え、ワインのラインアップも充実させたことは、お客から好評だという。「基本的にビールを頼む方が多いのですが、ビールに飽きてきた時に、ワインを挟むという方が結構いらっしゃるので、選択肢を広げた意義があったと思っています」と田村氏。

料理は「立飲みビールボーイ 中目黒店」から「味玉メンチ自家製アリッサ」(880円)を引き継いだほかは、メニューを一新。「クラフトビールとワインに合うもの」を軸に、田村氏が中心となり再構成した。気軽に頼める前菜や温菜をはじめ、しっかりと食事を楽しんでもらえるよう煮込みやパスタ、メインに至るまで20品ほど提供。なかでも、ほぐした豚肉とBBQソースを絡めたアメリカ料理「プルドポークon the ピーマン」(580円)や、つまみにうってつけな「ビール屋さんのアンチョビキャベツ」(full 980円、half 580円)、自家製サルシッチャをトマトでじっくり煮込んだイタリア料理「赤い煮込み‐自家製サルシッチャのポルペッティーニ」(780円)、豚バラ肉を黒ビールで煮込んだベルギー料理「豚バラのカルボナード」(1580円)が人気だという。

「選べる前菜 3種盛り合わせ」(1280円)。写真は左から「プルドポークon the ピーマン」「キャロットラペ」「雪化粧カボチャとクリームチーズのマリネ」。前菜10種から、お客が好きな3種を指定できる

「立飲みビールボーイ 中目黒店」時代からの看板メニュー「味玉メンチ自家製アリッサ」(880円)。アツアツのメンチカツの中に半熟の味玉を忍ばせた一品

店舗データ

店名 クラフトビールとお料理 oasis(オアシス)
住所 東京都目黒区上目黒2-13-6 神田屋ビル 1F

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アクセス 東急東横線・東京メトロ日比谷線 中目黒駅から徒歩3分
電話 050-1247-3097
営業時間 15:00~23:00(土日・祝日は14:00~23:00)
定休日 月曜
坪数客数 14.6坪 最大で30人程度
客単価 3000円
オープン日 2024年11月16日
関連リンク クラフトビールとお料理 oasis(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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