下北沢に「野菜巻き串 下北ホール」がオープン。野菜巻き串と熱量の高い歌唱パフォーマンスで、海外進出を視野に唯一無二の食体験を提供する

「ホール」のコンセプトにマッチした高低差を活かした内装

「下北ホール」のコンセプトは、野菜巻き串とパフォーマンスの融合。このパフォーマンスとは、石野氏が90年代の名曲を熱く歌いながら、料理に最後の仕上げを行う唯一無二のもので、パッションで歌を届ける様子は、店名が示す劇場のようだ。

内装は、もともとあったＵ字カウンターをそのまま活用し、コンセプトを体現。焼き台をぐるりと囲むカウンターは「下北ホール」のアリーナ席と呼ばれ、調理のライブ感やトーク、パフォーマンスでお客の心を鷲掴みにする。また、ガラス張りの窓側に位置するテーブル席のゾーン、U字カウンターのゾーン、さらにカウンター内の順に3段階で床の高さを上げることで、各席からカウンター内の人が見えやすく、外からも賑わっている様子が伝わる造りとなっている。

基本はテーブルとカウンターの20席だが、カウンター席ゾーンに立ち飲み用テーブルを設置し30名まで入れる仕様に

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