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三軒茶屋に「一軒茶屋きんざざ」がオープン。大井町「茶酒きんざざ」に続く2店舗目、金融業界出身で飲食未経験の高野雄太氏が成功させた新感覚お茶割り酒場とは?


 試行錯誤の上編み出した、中国茶とお酒がおいしく飲める配合

大井町店同様ドリンクがメインで、看板メニューは、オーダー後に急須で抽出した茶で「キンミヤ焼酎」を割った茶酒。台湾産「凍頂烏龍茶(とうちょうウーロン茶)」を割った「凍頂烏龍茶ハイ」やジャスミン茶を割った「ジャスミン茶ハイ」、韓国産「コーン茶ハイ」のほか、茶葉を酒に漬け込んだタイプのものもウリで、京都産のほうじ茶をウイスキーに漬け込んだ「ほうじ茶ハイボール」、アールグレイ紅茶の茶葉を漬け込んだアールグレイハイボールなど(すべて700円)がメニューに並ぶ。お茶のみの提供も可能だ(各種100円引き)。

「中国茶は繊細で、お酒で割ると味がボヤッとしてしまう」と高野氏。開業前には15〜20種のお茶で試作して、おいしく飲める配合を試行錯誤の末編み出した。日本茶と比べて華やかな香りが特徴。急須でお茶を出すパフォーマンスに興味を持ってもらえるという。

フードは、料理好きの賢斗氏が腕をふるい、軽食として、大根、だし巻きやゆで卵、ちくわなど、関東風おでんを用意する(単品は400円、3種盛り1000円、5種盛り1500円)。おでんには、ほうじ茶のティーバッグを添えて、出汁に染み込むほうじ茶の香りと味わいを楽しんでもらう。今後は、沖縄そばやお茶漬けも提供する予定だ。

日本茶・中国茶・台湾茶のお茶割りを作るセット。お客の前で急須を使って入れるパフォーマンスが人気

 

店舗データ

店名 一軒茶屋きんざざ
住所 東京都世田谷区三軒茶屋2-16-12 植松ビル 2F

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アクセス 三軒茶屋駅から徒歩3分
電話 080-2030-6862
営業時間 18:00~26:00
定休日 不定休
坪数客数 10坪20席
客単価 3000円
運営会社 合同会社Sputnik
オープン日 2024年10月16日
関連リンク 一軒茶屋きんざざ (Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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