坪月商80万円「渋谷きときと」の新店舗、「渋谷ぴーくる」が同ビルに開業。ワインやクラフトビールを打ち出した多彩なドリンクに、ワインに寄せた料理を揃えるカウンター酒場

ドミナント展開で、渋谷で存在感を強める！

オープンから数週間ほど。「今は遅い時間帯のドリンクメインの利用が多いですが、料理もしっかり用意していますので、早い時間からもしっかり食事も楽しむ人を取り込んでいきたい。飲みがメインの店か、料理もしっかりある店なのかがファザードからわかりにくいのも要因だと思います。ただ、口コミが広がり認知が広がればうまく回っていく自信はある。そのために、営業中は来た人の期待値を超えることを意識しています」と坂野氏。横手氏は「自分は広告業の会社の方もあり、現在はあまり現場には立っていない。その分、優秀なスタッフが活躍してくれている。自分の役割はちゃんと数字をつくり、人を育てて強い組織にしていけるようマネジメントすること。今後も渋谷を中心に店舗展開していきたい」と話す。

今後、やりたい業態について坂野氏は「『渋谷きときと』はお客様があふれている状態なので、同じ業態の“はなれ”をやるのが間違いないんだと思いますが、個人的にやりたいのは焼きとんですね」と話すのに対し、「僕はピザがやりたいなぁ」と横手氏。ジャンルにとらわれず様々なアイディア渦巻くHENRYが、これからも渋谷の酒場シーンを面白くしていきそうだ。

写真右から高嶋 優氏、代表の横手和愛氏、坂野裕平氏、廣島真幸氏。オリジナルのデニムのユニフォームで

（取材＝大関　まなみ）

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