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渋谷に「VS(ブイエス)」がオープン。京都の立ち食いそば「SUBA」とワインショップ「VIRTUS」のコラボ店舗!

9月10日、渋谷に「VS(ブイエス)」がオープンした。京都で人気のそば店「SUBA(すば)」と、ワインショップ「VIRTUS(ウィルトス)」のコラボ店舗だ。1階では「SUBA」のそばを立ち食いで提供。2階はワインの角打ちでは、48種類のワインをセルフディスペンサーから1杯550円でテイスティングできる。「SUBA」オーナーの鈴木弘二氏は、「ソリレス」や「Sour」など京都で数々のヒット業態を手掛けてきた人物。ワインのセレクトで多くの飲食店からも一目置かれる「VIRTUS」の中尾 有氏とのタッグとあって注目度も抜群だ。


「ソリレス」「Sour」などのヒットメーカー鈴木氏と、人気ワインショップのコラボ

渋谷駅の東側に広がる宮益坂エリア。オフィスやカフェ、美容室が立ち並ぶ閑静なエリアの一角に「VS」がオープンした。2フロアで営業し、1階は「SUBA VS」として立ち食いそばを提供、2階の「VIRTUS VS」はワインを購入できるほか、角打ちもできる。運営はVIRTUS(東京都台東区)が担う。

鈴木弘二氏は京都で複数店舗のカフェを経営した後、2014年にオープンした「ソリレス」が一躍人気店に。その後2016年には、フルーツサワーブームの火付け役と言われた「Sour」(現在は閉店)も出店。そして、関西で馴染みの薄い立ち食いそばを京都で広めようと、2021年の大みそかにオープンしたのが「SUBA」だ。毎日製麺するオリジナル麺に利尻昆布や本ガツオなどから引いた関西風の出汁を使うなどベースは本格派ながら、馴染みのある料理や食材をそばに再解釈したクリエイティブな仕立てのそばを提供。YUSUKE SEKI STUDIOが手掛ける独創的な空間も相まって、駅からはやや離れた立地ながらもわざわざ訪れる人が絶えない。

ウィルトスの代表、中尾氏は、学生時代、慶応義塾大学で考古学を専攻する中でワインに興味を持つ。「成城石井」のバイヤーやレストランでのソムリエとして働く中でワインの知識を深め、2015年、神宮前にワインショップ「ウィルトスワイン神宮前」をオープン。次いで2022年には自由が丘に「ウィルトスワイン自由が丘」も出店した。生産者を訪ねて厳選したワインは、クラシックなワインから自然派ワイン、日本ワインまで多岐にわたる。飲食店への卸も行っており、そのワインの審美眼は多くのシェフやソムリエが信頼を寄せている。

元美容室だという物件。渋谷の宇田川町や道玄坂方面とは打って変わって閑静なエリア

店舗データ

店名 VS(ブイエス)
住所 東京都渋⾕区渋⾕1-15-8宮益ONビル

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アクセス 渋谷駅から徒歩8分
営業時間 12:00~23:00
定休日 不定休
坪数客数 1階15坪16人ほど、2階15坪10人ほど
客単価 2000円(そば1杯+ドリンク1杯想定)
運営会社 株式会社ウィルトス
オープン日 2024年9月10日
関連リンク SUBA VS(Instagram)
関連リンク VIRTUS VS(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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