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「成吉思汗だるま 上野御徒町店」がオープン。札幌を代表する創業70年の老舗ジンギスカン店、三代目によりファン待望の東京進出を果たし話題沸騰!


肉は3種類。物価高の中で東京では10円だけ値上げ

「成吉思汗だるま」の要は独自のタレだ。「このタレは、学もない、身一つで異国にわたり夫を亡くしても子どもたちを養わなければならなかった、祖母の“開拓精神”が詰まった味です」と有燮氏は話す。

東京店舗も札幌と同じラインナップで構成。肉は3種類で、モモ、バラ、ウデなど様々な部位をミックスした定番の「成吉思汗」(1290)円に、穀物肥育した脂身の多いロースと肩ロースを分厚くカットした「上肉」(1690円)と、羊肉で最も柔らかい部位で、一頭から3~4皿分しか取れない「ヒレ肉」(1690円)。サイドメニューは「ママの手作りキムチ」(395円)、「チャンジャ」(330円)、「韓国のり」(286円)などを用意。

商品の価格設定も悩んだところだという。「札幌と東京では地価も違いますし、輸送費もかかる。それ以前に物価高騰の影響もあり苦しい状況が続いている。しかし祖母の『美味しい羊肉を安くお腹いっぱい食べて』という思いは大切にしたく、東京店の『成吉思汗』は、10円だけ上げさせていただきました」と有燮氏。

ドリンクは「サントリー生ビール」(中ジョッキ650円、大ジョッキ1080円)や瓶ビール(中瓶715円)、ハイボール(600円~)や日本酒(330円~)、ワイン(650円~)、チューハイ(363円)、ソフトドリンク(275円~)など。「北海道コーン茶ハイ」(375円)、「りんごのほっぺ酎ハイ」(495円)なども人気だ。

3種類の肉と野菜、タレにトッピングの唐辛子とにんにくおろし。一度も冷凍せず、新鮮な切りたての肉を提供していることが自慢。ジンギスカン鍋の脂は牛脂ではなく羊の脂を使っていることや、加熱の炭に木炭を使っていることもポイントだ

ジンギスカン鍋で焼いて肉を楽しんだ後は、ライスに残ったタレとサービスで提供する番茶をかけてお茶漬け風にして食べるのが常連の楽しみだという。そこにキムチやチャンジャなどを加えて自分好みにカスタムするお客もいるのだとか

店舗データ

店名 成吉思汗だるま 上野御徒町店
住所 東京都文京区湯島3-41-5

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アクセス 上野広小路駅から徒歩2分、湯島駅から徒歩1分
電話 03-6240-1430
営業時間 17:00~23:00(LO22:30)
定休日 無休 ※年末年始(12/31~1/2)は休業
坪数客数 15坪23席
客単価 4000円
運営会社 株式会社だるま4・4
オープン日 2024年7月14日
関連リンク 成吉思汗だるま(HP)
関連リンク 成吉思汗だるま(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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