モラトリアムを謳歌した後、飲食店独立を決意。「サカバ日吉MARU」の湘次郎で修業
オーナーは江川広樹氏、“エガチョ”の愛称で親しまれる人物だ。高校卒業後は肉卸業者で営業や屠畜場の仕事に従事していたが、オープンカウンターの飲食店に憧れ、飲食店で働こうと退職。まずは大手で学びたいと大庄グループでアルバイトを始めた。その傍ら、古着の卸や貸衣装店などアパレル事業にも挑戦していたという。「当時18歳くらいで、大学に行った同級生が社会人になる22歳までには将来の進路を決めればいいと父と約束していて、色々なことをやっていましたね。でも、やっぱり僕がやりたいのは飲食店でした」と江川氏。
当時、新丸子で大繁盛していたバーを見て感銘を受け、その店のオーナーのもとで本格的に修業をスタート。その後、そのオーナーの古巣であった「サカバ日吉MARU」をはじめ日吉を中心に東横線沿いで複数店舗を展開する湘次郎に入り、現場を経て全店のマネージャーを経験した。同社は東京ワインで営業マンとして活躍していた望月正二郎氏が、楽コーポレーションの居酒屋に憧れ立ち上げたグループ。料理やサービスだけでなく、集客やマネジメントの重要性も叩きこまれたという。
店舗データ
店名 | 飯酒トモエ |
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住所 | 神奈川県横浜市港北区日吉本町1-2-17 B1F |
アクセス | 日吉駅から徒歩1分 |
電話 | 045-534-3864 |
営業時間 | 17:00~24:00(LO23:00) |
定休日 | 不定休 |
坪数客数 | 15坪23席 |
客単価 | 5000~6000円 |
オープン日 | 2024年1月5日 |
関連リンク | 飯酒トモエ(Instagram) |