明確なコンセプト設計により、瞬く間に繁盛店の仲間入り
「和酒bar シンメ 新橋」は、開業から着実にお客の心を掴み、今では坪月商50万円を売る人気店となっている。当初から武器として重要視していた明確なコンセプトメイキングとホスピタリティの高い接客が効果を発揮したかたちだ。「前職で日本酒の蔵めぐりをしたとき、酒造りの大変さや造り手の思い、こだわりを知ったんです。それ以来、そういった日本の文化をつなげていきたいと考えるようになって。だから、『お酒と旅する和酒bar』というコンセプトは、独立を決めた瞬間から決めていました」。全国津々浦々の日本酒を、その土地の食材や郷土料理とともに味わう。お客は、さながら旅先で知らない食文化に触れたかのような新鮮な体験ができるというわけだ。「このコンセプトは、来てくれたお客様全員に説明するようにしています」と、金江氏。「お酒と旅する和酒bar」というキャッチーなフレーズも、お客が知人に説明しやすくなる要因となり、ファンはさらに拡大していった。
こうして瞬く間に人気店の仲間入りを果たした金江氏は、「日本の文化をつなぐ」という自身の思いをさらに広げるべく、2店舗目の開業を決意。当初は新橋で物件を探し、またしても苦戦することになるが、神田で条件に合う物件と巡り合う。それと同時期に、常連客からの紹介でつながった料理人の伊藤浩靖氏、時おり新橋店で手伝いをしていた髙城里菜氏をスタッフとして確保。金江氏が「ミラクル」と振り返るほど絶妙なタイミングで求めていた物件と人材が揃い、2023年8月18日、「酒と肴 シンメ 神田」はオープンした。
店舗データ
店名 | 酒と肴 シンメ 神田 |
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住所 | 東京都千代田区鍛冶町1-7-1(椿ビル2F) |
アクセス | JR神田駅南口より徒歩約30秒 |
電話 | 03-3518-5225 |
営業時間 | 【平日】17:00~23:00、【土日祝】16:00~22:00 |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 約12坪23席(カウンター7席、テーブル16席) |
客単価 | 約5000円 |
運営会社 | 合同会社Ropes |
オープン日 | 2023年8月18日 |
関連リンク | 酒と肴 シンメ 神田(HP) |
関連リンク | 酒と肴 シンメ 神田(Instagram) |