蜂の巣マッコリが話題！渋谷に「韓国料理 允矢家（ユヤガ）」がオープン。日本のテイストを織り交ぜた素材にこだわるワンランク上の韓国料理

仲間内で開催していたイベントがきっかけで脱サラして飲食店経営者に

多くの人で賑わう渋谷・道玄坂方面の裏路地に「韓国料理 允矢家」はオープンした。運営はY2C。聞きなれない「ユヤガ」という店名は、2人のオーナー、矢作康裕氏と韓国人の名前から一文字ずつとった造語だ。

現在、矢作氏はもともと大学を卒業後、医療関係の企業でサラリーマンとして働いていたが、2008年、渋谷道玄坂の雑居ビル４階に「BAR Noiz（ノイズ）」をオープンして飲食店経営をスタート。そのきっかけはサラリーマン時代、趣味で月に一度開催していた仲間たちとの飲み会だ。飲み会の開催を続けるうちにやがて多くの人が集まるようになり、クラブを貸切る規模のイベントになっていった。「だったら店をやろう」と脱サラを決意。リーマンショックの最中、24歳だったこともあり親からは猛反対されたものの、仲間とともに「BAR Noiz」をオープン。経営は軌道に乗り、やがて「カラオケもほしい」との声を受け、2012年には同じビルにカラオケバー「Lounge Noiz」もオープン。現在、創業店の「BAR Noiz」は業態変更し、恵比寿の焼鳥店「喜鈴」との共同経営で「鳥源氏」として営業している。

日本的な白のれんを掲げ、高級感ある外観

店舗データ