松見坂に「LUCKY ALEXANDER CHINA（ラッキー・アレクサンダー・チャイナ）」が開業！グルメバーガーの先駆け「THE GREAT BURGER」の次なる一手は、町中華

メインは焼いても茹でても美味しい、もっちり餃子

料理の主役は、一つひとつ手包みしている特製餃子。シンプルな「豚肉」（5個660円）に加え、ニラを使わずさっぱりと仕上げた「豚肉生姜」（5個660円）、ワインにも合う「仔羊肉」（5個770円）の3種を用意。それぞれ焼餃子または水餃子、好みの食べ方が選べ、五香粉を効かせた自家製ゴマダレで味わう。

このほか「豆苗炒め」（925円）や「四川麻婆豆腐」（1540円）など、車田氏自身が「町中華で注文したくなるメニュー」を中心に構成。また、〆にはこだわりの「開運卵炒飯」（1210円）や、和歌山で人気を誇るラーメン店「丸田屋」の「ミニ中華そば」（990円）も用意。和歌山伝統の豚骨醤油ベースのラーメンで、麺やスープ、具材を丸田屋から取り寄せ、盛り付けも含めて忠実に再現しているという。

「最近流行りの、一口サイズで薄皮タイプの餃子にしようかとも思ったのですが、焼き餃子と水餃子のバリエーションが楽しめるようにしたかったので、“もっちり”タイプに決めました。当初は餃子とライスだけ、のようなシンプルなメニュー構成にしようと思っていたのですが、こだわりはじめたら止まらなくなってしまって」と笑う車田氏。「毎日食べても飽きない味」を目指しており、米油をメインに使用するなど、全体的に軽い仕上がりを意識したという。

ドリンクは生ビールに「バドワイザー」（825円）や「ヒューガルデン」（935円）のほか、「青島ビール」（660円）や紹興酒（グラス825円～）といった町中華らしいラインナップ。さらに中華料理とワインのペアリングも打ち出し、白やオレンジワインを中心に、自然派ワイン（グラス1045円～、ボトル4950円～）も揃えた。

初めて訪れるならやはり「豚肉餃子」から。ほどよくもっちりとした餃子の皮はオリジナル

「丸太屋」は和歌山県内外からファンを集める人気店。〆に嬉しいミニサイズで提供する

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