料理はすべて化学調味料無添加。「罪悪感なく楽しめる、ジャンクメニュー」も
料理は酒が進むような小皿メニューをはじめ、前菜、メイン、パスタなどがラインナップ。化学調味料を使わず、可能な限り手作りすることにこだわるが、ガッツリ系の品も多くラインナップし、「罪悪感なく楽しめる、ジャンクメニュー」がテーマだ。定番メニューの「ステークフリット」(1600円)のポテトフライは、冷凍品を使わず、生のじゃがいもにひと手間かけてホクホクに仕上げるといった具合だ。人気の「肉味噌と半熟卵のポテトサラダ」(580円)は、文字通り、肉味噌とマッシュポテト、半熟卵を重ねたシンプルなメニューだが、仕上げに肉味噌を炙り、香ばしさを足すのがポイントだという。
週に数回のペースで足を運ぶ常連客が多いことから、あまりメニューを固定しないといい、取材当日は「鶏レバーのカツレツ~らっきょタルタル~」(690円)や「冷製!佐賀県産ホワイトアスパラガスとしょっつるクリーム」(690円)、「黒胡椒とチーズのパスタ(カチョエペペ)」(1150円)などが並んだ。
ドリンクは都度変わるというクラフトビール4タップ(グラス700円~)に加え、自然派ワイン(グラス780円~)や日本酒(グラス780円~)、酸味を効かせた「超ドライレモンサワー」(550円)、地元のカフェ「Café Nil」の豆を使った「自家製コーヒー焼酎」(690円)など幅広く揃えた。近々、市内にブルワリーができるため、地元のクラフトビールも取り入れたいと話す。
一方、ランチタイムはビールに長時間漬け込んだ豚肉を使う「スパイスポークカリー」と日替わりカレー、常時2種類のスパイスカレーを提供。もちろん、“昼飲み”も可能だ。
実は、開業当初はランチ営業するつもりはなかったという金内氏。
「コロナ禍での開業ということもあって、夜の営業だけでは銀行の融資がおりなかったんです。ならば、ランチは行徳には少ないスパイスカレーの店をやろうと決めました。昼に来てくださった方が夜にもいらっしゃるようになり、結果としてはランチをはじめて良かったと思っています」。

上質な牛肉の旨みを、シンプルな味付けで楽しむ「ステークフリット」

ランチタイムのおすすめは「2種あいがけ」。写真は定番のスパイスポークカリーと、日替わりよりバターチキンカリー
店舗データ
| 店名 | Quokka(クオッカ) | 
|---|---|
| 住所 | 千葉県市川市行徳駅1-17-7コスモビル102 | 
| アクセス | 行徳駅から徒歩3分 | 
| 電話 | なし | 
| 営業時間 | 11:30~14:00(LO)、17:00~23:00(LO) | 
| 定休日 | 不定休 | 
| 坪数客数 | 11坪16席 | 
| 客単価 | 4500~5500円 | 
| オープン日 | 2021年12月25日 | 
| 関連リンク | Quokka (Instagram) | 



















