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吉祥寺ハモニカ横丁「ニワトリ」2階で「雲ガクレ」が土日限定で営業中。酒類メーカーの営業マンが間借りでオープン、看板のない「ショップinショップ」のスタイルが話題沸騰


「蒸し料理」が看板。週2営業のため、効率的な仕入れやオペレーションを意識

ターゲットに定めたのは「ハモニカ横丁で飲み歩いている人達」。酒飲み文化の色濃いこのエリアで、のんべえがふらりと立ち寄れる、気軽な酒場を思い描いた。

メニューの主軸に据えたのはせいろで作る蒸し料理だ。カウンターに設置されていた焼鳥の焼台は木の板でふさぎ、その上に大きなせいろを設置。お客の前で臨場感たっぷりに湯気を立てながら蒸しあげる。「名物 真珠蒸し」(500円)を筆頭に、「本日の焼売」(550円)、「ちまき」(450円)など。中華だけではなく「マッシュルーム肉詰」(550円)、「肉味噌もやし」(550円)といった蒸し料理も用意。蒸し料理以外にも、「雲ガクレのポテサラ」(550円)、「肉味噌ピーマン」(600円)といった和の酒場つまみ、その時々で用意するマグロの品は「マグロ漬け~島寿司風~」(700円)など。〆には担々麺風のうどん「雲ガクレ麺」(750円)がオススメだ。

週2回の営業のため、仕込みの時間を多くは取れない、食材を次週の営業に持ち越すことが難しいなどの課題もある。肉味噌やポテトサラダなどは手作りしつつも、シュウマイなどは業者に製造を委託。ロスが出ない範囲で魅力的なメニューを意識しているという。

皮の代わりに米をまとわせたシュウマイ「名物 真珠蒸」を筆頭に、蒸し料理を中心に揃える

良質なマグロを仕入れられた際に数量限定で提供する「本マグロ カマ中落ち」(700円)。マグロメニューはその時々で用意する

店舗データ

店名 雲ガクレ
住所 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-4 ニワトリ2F

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アクセス 吉祥寺駅から徒歩3分
営業時間 土日のみ17:00〜23:00
定休日 月~金
坪数客数 約3.5坪7席(+テラス5席)
客単価 3500円
オープン日 2021年9月4日
関連リンク 雲ガクレ(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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