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新橋に「あなぐらきっちん」がオープン。サントリーのジン「翠(SUI)」と居酒屋メシを提供する立ち飲みとして「やきとん まこちゃん」のマックスフーズジャパンが期間限定営業

3月22日、JR新橋駅構内に「あなぐらきっちん」がオープンした。サントリーのジャパニーズジン「翠(SUI)」の魅力発信を目的に、8月末までの期間限定で営業する。運営は、新橋の老舗やきとん店「やきとん まこちゃん」を展開するマックスフーズジャパン。同社のノウハウを生かしながら、「翠」を多彩なバリエーションで楽しませるドリンクや、それに合う居酒屋メシを提供する気軽な立ち飲みだ。

JR新橋駅北改札を出て目の前のイベントスペースで営業中
店内は「翠」のイメージカラーに合わせたドラム缶を配置した立ち飲み
国産野菜を使用した京風おばんざいが充実。全品1人前ポーションで気軽につまめる
写真右からマックスフーズジャパン代表の西田勇貴氏、メニュー開発を担当したBENTEXの関澤賢治氏。関澤氏は「やさい家めい」「AWkitchen」「Mr FARMER」を手掛ける会社の出身だ

(取材=大関 まなみ)


老舗やきとん店とサントリーのタッグで駅構内のスペースを活用

JR新橋駅の北改札を出て目の前にオープンした「あなぐらきっちん」は、サントリーのジャパニーズジン「翠(SUI)」の魅力発信店として駅構内のイベントスペースを活用し、8月末まで期間限定で営業する。「翠」は、柚子、緑茶、生姜と日本人の味覚に合う3つの和素材を使用し、さまざまな食事の美味しさを引き立たてる味わいで売り出し中のジンだ。店舗の運営を行うマックスフーズジャパン(東京都品川区、代表取締役:西田勇貴氏)は、「やきとん まこちゃん」など居酒屋の運営ほか、加工食品の卸業なども手掛ける。

「翠」を使ったオリジナルドリンクに、煮込みや京風おばんざいを用意

メニューには「翠」を使ったドリンクが目白押し。シンプルにソーダで割った「翠ジンソーダ」(410円、濃いめ510円)をはじめ、「翠」の蒸留に使用される素材を合わせてさらに香りを楽しめる「柚子」「すりおろし生姜」「煎茶割」(各460円)、「翠」に熊笹を漬け込んだ「漬込 熊笹」(460円)、ホッピーと「翠」を合わせた「スイッピー」(500円、ナカ追加210円、ソト追加310円)など、「翠」の魅力を生かしたオリジナルドリンクが充実。それ以外は「樽生(ザ・プレミアムモルツ)」(510円)とソフトドリンクを用意する。

フードは全14品、開発は、BENTEXの関澤賢治氏が担当。「翠」を引き立てるフードをバラエティ豊かに揃える。イチオシは「牛のもつ煮込み」(580円)。「やきとん まこちゃん」の看板商品を同店でも提供。「牛のもつ煮込み」と翠ジンソーダ1杯の「お得な翠セット」(790円)も用意する。和の香りが特徴の「翠」に合わせて、和を感じる国産野菜を中心とした京風おばんざいも充実し、「ミミガーの黒酢和え」(550円)、「菜の花からし和え」(390円)、「聖護院大根の切干し大根」(490円)、「蒟蒻と生姜のかえし煮」(390円)、「蓮根の明太子和え」(490円)など。野菜を生かしたヘルシーな構成でも、しっかりお酒が進む味わいを意識している。

駅構内の好立地で、老若男女が集う憩いの場を目指す

以前のイベントスペースとして使用されていた際の名残で、アーティストの山本勇気氏による壁一面に描かれたのアートに、新橋らしいドラム缶を配置した立ち飲みスタイル。会計はキャッシュオンで、ちょい飲みもしやすい環境だ。「改札の目の前で多くの人が行き交う場所なので、サラリーマンから女性おひとりまで、どなたにも立ち寄りやすい新橋の憩いの場所を目指します」とマックスフーズジャパン代表の西田氏は話す。

店舗データ

店名 あなぐらきっちん
住所 東京都港区新橋2-17 JR東日本 新橋駅改札外 ANAGURA広場

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アクセス JR新橋駅構内
営業時間 12:00~、閉店時間は都の要請に従う
定休日 無休
坪数客数 最大約30人収容可能
客単価 1500円(平均)
運営会社 株式会社マックスフーズジャパン
オープン日 2021年3月22日
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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