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貝料理の第一人者として知られる延田然圭氏。高円寺・鴬谷に続き、期待の3店舗目、貝料理専門店「焼貝 あこや」を恵比寿に12月21日オープン!

アンティークの水屋が目を引くカウンター席はゆったりとして落ち着く
テーブル席の壁を飾るのは酒蔵で実際に使用されていた貴重な木槽
毎日入荷する国産の新鮮な貝。色々な種類の貝があることに驚く。奥はオリジナルの燻製器
貝を焼く店主の延田氏。美味しい香りを放ち、貝の旨味が引き立つ焼き貝

新鮮な国産だけを厳選した貝料理を看板にする貝料理専門店「焼貝 あこや」が、恵比寿駅西口の老舗飲食店が並ぶ通りにある新築ビル1階に2013年12月21日オープンした。同店は、埼玉・入間の海鮮業態「田中水産」、高円寺の「焼貝 あぶさん」、鴬谷の「焼貝うぐいす」に続く4店舗目。貝料理専門業態では3店舗目となる。店名「焼貝 あこや」は真珠のように輝いていたいと、真珠の母貝として知られるアコヤ貝に由来する。

海鮮豊富な日本には、魚同様に、サザエ、帆立、牡蠣、蛤、大浅蜊、マテ貝、ほっき貝、赤貝など多種多様な貝があり、四季折々の旬の味が楽しめる。しかし、意外にも東京では新鮮な貝を味わう機会や場が少ない。貝は原価が安定せず、鮮度コントロールの難しい食材だからだ。「一人でも多くの人に、新鮮な国産の美味しい貝の素晴らしい自然の恵みを伝え、魅力を味わって欲しい」と延田氏は貝料理専門店であることにこだわりを持つ。冷凍貝などは一切使わず、出汁は活あさりや活ハマグリで毎日丁寧に取る。既製品も使わず、自然の貝であることに徹底している。

活貝(刺身)と焼き貝を基本に、数々の貝料理が並ぶメニューから貝が優れた食材であることに驚かされる。おすすめは、「本日の活貝・焼き貝」がそれぞれ3品 2200円、5品 4200円、8品 6200円。「貝料理おまかせコース」は、7品 5500円、8品 7500円。ほかにも「おまかせおつまみ」(3品1500円)をはじめ「貝のなめろう」(480円)、「貝出汁茶碗蒸し」(500円)、「肝のすきやき」(800円)、「大浅蜊ステーキ」(1500円)など貝づくし。貝の個性を引き出した旨味の広がる料理は、和食を修行してきた延田氏の技が映え、味わいに深みを添えている。同店では、野菜・肉・魚も加えた「本日のおすすめメニュー」が充実する。食通が多い恵比寿という場所柄を反映してもいるが、他の食材を使った料理を加えることで、貝の美味しさを改めて実感させるという、延田氏流のスタイルでもある。

ドリンクは日本酒とワインを軸にしている。ワインは、数は少ないながら国産も揃え、日本ワインへ意欲を見せる。日本酒は小さな蔵元や顔を知る蔵元を中心に、日本酒ファン垂涎な銘柄など常時30種類ほど(半合 450円~、一合 750円~)を置いている。そこには、生産の過程から食材に至るまでの考え方を共有し、信頼関係を大事にする延田氏の想いが息づく。それ故に、店で使う米や野菜、肉などの多くの食材はどれも顔を知る生産者から仕入れているという。

古民家店舗である既存の2店舗とは異なり、新築ビルの1階に構える「焼貝 あこや」。際立つのが、特別に設えたカウンターバックの大きなアンティークの水屋を利用した吊り棚と天然木のカウンター。壁に飾られた日本酒の木槽から取り皿まで随所にアンティーク好きの延田氏の感性が活きる店内は、真新しい空間であるが、穏やかで落ち着いた空気感を醸している。

(取材=西山 登美子)

店舗データ

店名 焼貝 あこや
住所 東京都渋谷区恵比寿南1-4-4
アクセス JR、東京メトロ 恵比寿駅より徒歩2分
電話 03-6451-2467
営業時間 18:00~24:00
定休日 不定休
坪数客数 13坪 24席
客単価 7000円
関連ページ 焼き貝 うぐいす(記事)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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