サンケイビル(東京都千代田区大手町、代表取締役社長・中本逸郎氏)は3月24日、赤坂一ツ木通りに同社初プロデュースのダイニングビル「Hitotsugi LIP」をオープンする。赤い外観が目立つ地下1階地上7階建ての瀟洒なビルで、飲食9店舗が出店する。コンセプトは「使えるダイニング」で、“手の届く贅沢”を提案する。赤坂は「赤坂サカス」(5丁目TBS開発計画)により、「夜だけ」の街から「昼・夜」の街へ変貌を遂げつつある。「Hitotsugi LIP」はその赤坂エリアにおいて、一層賑わいを見せる一ツ木通りに面する好立地となっており、流行に敏感なメディア・アド関連のオフィスワーカーから、アッパー層をコアとした居住者までを幅広くターゲットとしている。その中でもメインターゲットとして、食やファッションに対して感度の高い「活動的な働くウーマン」に注目し、彼女たちにとっての「使えるダイニング」として、ちょっとだけリッチで、しかしリアルさを外さない、手の届く贅沢感を充分に味わえる「美食」をコンテンツとしたダイニングで構成した、としている。3月6日には、「赤坂サカス」内に「赤坂Bizタワー SHOPS & DINING」がオープンする予定で、赤坂が一気に“グルメスポット”に変貌することになる。「Hitotsugi LIP」に出店するテナントは次の通り。【地下1階】エンターテインメントバー「SAM&DAVE Akasaka」(サムアンドデイブアカサカ) 外国のバーを彷彿させる新感覚のエンターテインメントバー。外国人バーテンダーと楽しめる自由な空間を提供。経営はSam&Dave。【1階】ベルギービールカフェ「Belgian Beer CAFE ANTWERP PORT」(ベルジアンビアカフェアントワープポート) 欧州を中心に全世界で現在約70店舗展開中の「ベルジアンビアカフェ」。「スローフード・スローライフ」をコンセプトに、1920年代をリアルに再現した空間で、本場のベルギービールと伝統的な欧州料理を、ゆっくりと贅沢に味わえる。経営は株式会社アクアプランネット。【2階】薩摩郷土料理ダイニング「おごじょ家」、寿司「築地すし鮮」 「おごじょ家」は鹿児島・九州地方の地酒・地焼酎900種類を、厳選された産地直送の薩摩地鶏や釜めしとともに提供。「築地すし鮮」は天然本マグロにこだわった寿司店。経営は魚家株式会社。【3階】カジュアルダイニング「KICHIRI」(キチリ) 関西で行列ができる人気のカジュアルダイニング。デザイナーズマンションのようなシンプルモダンな店内は、様々なシーンに利用できるフレキシブルな空間。旬の食材をふんだんに使った「モダン和食」を約70種の豊富なラインナップで提供。池袋店に続く関東進出2店舗目。同時期に秋葉原にも出店。経営は株式会社きちり。【4階】ラグジュアリーダイニングスペース「TOKYO DOX」(トウキョウドックス) 「鮨」「BAR & LOUNGE」「PREMIUM BOX」の3ゾーンで構成、回遊ができる。赤と黒を基調としたデザインは「至高のくつろぎ」を演出。経営は株式会社アンツ。【5階】イタリアン「IL Casita」(イルカシータ) 青山のレストラン「Casita」が手がける新しいコンセプトのレストラン。“より気軽に、より頻繁に、より楽しく、よりおいしく”をテーマに、イタリアンを独自のスタイル、より親しみやすい価格で提供。経営は株式会社スターズトレーディング。【6階】中国海鮮料理「海鮮酒家海皇」(ハイファン) 今までの中国料理では考えられない驚きと楽しさの海鮮料理。産地直送の活魚を店内の生簀に放ち、一品一品異なった材料と調理、調味で提供。【7階】肉料理専門店「赤坂とんとことんプラス」 東京育ちの“東京和牛”、上州育ちの“上州和牛”と“上州とことん豚”、北海道大雪育ちの“びえい牛”、そして全国の銘柄牛の牛タン・ハラミ、それらのブランド肉をフレンチ・イタリアン・日本料理とバラエティーに提供。経営は株式会社とことんフーズ。「SAM & DAVE Akasaka 」「Belgian Beer CAFE ANTWERP PORT」「IL Casita」「海鮮酒家海皇」「とんとことんプラス」は3月24日オープン、「おごじょ家」「築地すし鮮」「KICHIRI」「TOKYO DOX」はその後順次オープンする。
店舗データ
店名 | Hitotsugi LIP(ひとつぎりっぷ) |
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住所 | 東京都港区赤坂4丁目3番6号 |
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