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銀座8丁目中央通り沿いに商業ビル「JEWEL BOX GINZA」が3月29日オープン!1〜2階に「スワロフスキー」、飲食フロアの5店舗が明らかに

「JEWEL BOX GINZA」の外観イメージパース。「スワロフスキー」の店舗デザインは吉岡徳仁氏が担当している

(取材=編集部)


 サンアイ(東京都中央区銀座、代表取締役社長・小西彰氏)は3月29日、銀座8丁目の中央通り沿いに商業ビル「JEWEL BOX GINZA」をオープンする。地下1階地上12階建ての白とガラスを多用した透明感あるビルで、1~2階に欧州の宝飾ブランド「スワロフスキー」が世界初の旗艦店を出店することが話題となっているが、このたび飲食ゾーンのうち5店舗の店名が明らかになった。 同ビルの設計施工、プロデュースは竹中工務店(東京都江東区新砂、取締役社長・竹中統一氏 TEL 03-6810-5682)が手がけるもので、ビル全体のコンセプトは「JEWEL BOX(宝石箱)」とした。各テナントを“宝石”に例え、箱(ビル)内に“詰め合わせた”ことから由来している。白を基調にガラスを多用し、LEDでビルの外観を照らして“光のゆらぎ”を演出。「スワロフスキー」のほか、3階にはアデランスによる新業態の美容室、4階と5階には有名美容家がエステティックサロンと美容スクールを開くという。 地下1階と地上6階から11階が飲食フロアとなる。周囲の汐留や新橋で勤務する食やファッションに感度の高いOLやハイクラスなオフィスワーカーを主要ターゲットに"大人系飲食店"のテナントを誘致。営業時間はランチ日中メインの店から、朝5時までの深夜型営業の店までもが勢ぞろいした。   「JEWEL BOX GINZA」に出店する飲食テナントは次の通り。 【地下1階】カジュアルイタリアン「Miami Villa」(マイアミヴィッラ) 高い天井とアーチが特徴的な内観は、ピザの本場イタリア・トスカーナの農家を改造した手作りレストランの雰囲気を再現。メニューは石窯で焼き上げたピザを主力に、パスタの他、アンティパスト、ドルチェを多く揃え、蔵出しワインやカプチーノと共に提供する。銀座エリアには初出店を果たす。経営は株式会社マイアミ。 【6階】地中海ダイニング「地中海厨房J’s Table」 「ヨーロッパの地中海沿岸から市場開拓のために来日した貿易商ホセ(Jose)のゲストハウス」というストーリーを仕立てたテーマ性あるダイニング。メニューはシーフードがメイン。西洋と東洋を融合させたエキゾチックでスタイリッシュな内装デザインで4~24名様まで利用できる個室を12部屋と充実させる。秋葉原に続く2店目。経営は株式会社サッポロライオン。 【7階】八丈島漁師料理「八丈島ゆうき丸・銀座本店」 八丈島出身の現役漁師が営む、八丈島料理店。漁師の目で厳選された鮮度のよい天然の魚介類をふんだんに使用。島魚の刺身、明日葉、クサヤ、島ずしなど、黒潮の恵を食べごろを見極めて提供する。銀座エリアには初出店を果たす。経営は株式会社おじゃれ。 【8階】オイスターバー「Oyster Bar&Restaurant Ostrea(オストレア)」 日本・世界各地より、安全で新鮮な「牡蠣」を日本トップクラスの品揃えで提供。前日水揚げされた一番新鮮な物だけを扱っている。魚介類・野菜に関しても生産者から直送される厳選素材を、素材を活かした料理法で提供する。赤坂に続く2店目。経営は株式会社バル.ジャパン。 【11階】インターナショナルレストラン「AURUM(オーラム)」 店名に由来する「金」とスワロフスキーのクリスタルで彩られた同店のテーマは“モダンコンプレックス”。インターナショナルでありながら、東京・銀座発の独創的な料理とファーストクラスのもてなしで非日常的な時間を演出する。銀座5丁目に大人系イタリアン「Ag」を展開中の株式会社ANALOGが経営。 銀座7~8丁目エリアでは秋にも三井不動産が飲食店ビルをオープンさせる予定で、新しい“グルメスポット”として注目を集めそうだ。また、2011年には松坂屋再開発計画があり、今後の変貌も期待される。  

店舗データ

店名 JEWEL BOX GINZA(ジュエルボックス銀座)
住所 東京都中央区銀座8丁目9番15号

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※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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