新橋ドミナントのヴァティーが女性をターゲットの“旬の魚と旨い軍鶏”「舞桜」で銀座初出店！

無国籍ダイニングバーの六本木「タヒチラマ」をヒットさせ、新橋だけで7店舗を経営するヴァティー(港区新橋、代表取締役・松本智氏、2011.2.1 ヴァティーサービスに移行)は、銀座初出店の“旬の魚と旨い軍鶏”「舞桜」を昨年11月にオープンした。同氏は、日々100％外食という美食家であるとともに、実は浮世絵などの日本美術品のコレクターでもある。一昨年オープンの恵比寿の「卯夢」は、北斎の画をロゴデザインに使用しており、「三代豊国」では浮世絵も展示する。“日本人だから和の店を、自分もオヤジだから、オヤジ好みの店を”という路線で、どこも新橋のオヤジ族で連日賑わっているが、新店の「舞桜」は、新たに女性をターゲットに、“銀座でも一花咲かせたい”という想いで命名、誕生させた店だ。「舞桜」では河豚を90秒で捌くほどの包丁技術を持つ料理長、湯本氏と、老舗の料亭で研鑽を積んだ料理人達が腕を振るう。湯本料理長が得意とする、魚の活け造りは、まだピクピクと皿の上で動く新鮮なサプライズに外国人はもとより歓声があがるという。その捌かれたばかりの新鮮な刺身を味わった後は、一旦下げられ、今度はお客のお好みで、煮物や揚げ物、飯物、汁物のいずれかとなって再登場、この「一匹で2度美味しいお造りセット(3900円～)」が大評判となっている。そのほか、「すっぽん」「岩中豚」など魚・肉系合わせて10種の豊富な鍋メニューがあるが、品評会で一位となった大久慈軍鶏を使った「軍鶏コラーゲン鍋(1,980円)」は、カルシウムもとれるというゼリー状のコラーゲンを紙鍋で熱して溶かしながら食す鍋で、美容効果が目からも実感できると一番人気。鍋以外にも、「軍鶏のコラーゲン煮」(980円)や、「海鮮たっぷりの生春巻き」(750円)も手軽かつヘルシーで女性に人気のメニューの一つ。また「鯨の尾の身」(1300円)という、トロをはるかに越える味わいという希少な珍味や、「とらふぐ刺し」(980円)等、高級食材やこだわりの珍しい品も手頃に、メニューはフードだけで120種を越える。「メニューの少ない店はつまらないし、飽きも早い」というのが、同氏のポリシー。品数豊富で、新メニューの回転も速く客を飽きさせない。今回、桜の時期に合わせて開発した「桜咲く、舞桜の桜鯛しゃぶしゃぶコース」(3,939円)も、この時期出産を控えて桜色に染まり、美味しくなる高級魚な桜鯛を使用しながら、利益度外視という同店のイチオシコース。内容は、桜カクテルの食前酒にはじまり、季節の前菜、旬の刺身盛り合わせ、桜海老のかき揚げ、メインが桜鯛のしゃぶしゃぶ、鯛茶漬け、デザートは桜アイスに桜茶を添えるなど、桜三昧で新たに話題を呼びそうだ。新橋はもちろん、若者で賑わう六本木「タヒチラマ」、恵比寿「卯夢」、銀座「舞桜」ともに、どんなエリアやターゲットも堅実にはずさない同社だが、来月4月には膝元の新橋エリアに10店舗目となる「魚豊」をオープンする予定。

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