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5周年のリニューアル進む六本木ヒルズに、カフェ・カンパニーが“街のラテン食堂”「BUENA GARDEN CAFE(ブエナガーデンカフェ)」を4月18日オープン!

(取材=編集部)


六本木ミッドタウンの「A971」や青山一丁目の「246CAFE<>BOOK」など、カフェを中心に直営店事業を軸として、設計デザインや業態開発プロデュースを手掛けるカフェ・カンパニー(渋谷区渋谷、代表取締役社長・楠木修二郎氏)が六本木ヒルズ5周年の大規模な商業店舗リニューアルに伴い、「BUENA GARDEN CAFE(ブエナ ガーデン カフェ)」を4月18日にオープンした。 場所は以前「ID&Eacute;E CAF&Eacute;」のあったヒルサイドB2F(地上階)。店内には様々な国の写真や雑貨がディスプレイされ、大きく取った窓から庭園を楽しむことができるのはもちろんのこと、毛利庭園目の前のテラス席も利用可能。店長の小倉氏ほか橋本氏(フードディレクター)、永田氏(キッチンチーフ)の三人が柱となり、50人のスタッフが一つの大きなチームとなって店を運営する。 コンセプトの“街のラテン食堂”は、中南米諸国の玄関口であるマイアミから多様な人々が行き交うNYに渡った新しいラテンスタイルで発祥した「Nuevo Latino(ヌエボラティーノ)」を六本木という街に集う人々に気軽に楽しんでもらいたいという着想から生まれた。同社初めての業態となる。 また同店はブレンドコーヒーの他に「スペシャルティコーヒー」も提供している。「スペシャルティコーヒー」とは高品質の珈琲を作るために、生産者(農園)から消費者の手に渡るまで丁寧に扱われたものを指す、いわば生産者の顔が見える履歴のはっきりした珈琲のこと。際立つ美味しさと香りが特徴的だ。メニューにある「Today’s スペシャルティコーヒー(650円)」は、「スペシャルティコーヒーを通じて、中南米諸国を旅する気持ちを味わって欲しい」という事から、今後は定期的に使用する珈琲豆の産地を変えていく予定だ。同社の他店でも使用しているハニー珈琲(井崎珈琲有限会社、福岡市中央区)の特別ブレンド。 おすすめのメニューは、レモンとドライマンゴーで酸味をきかせ、グラスに盛った「サーモンのセビッチェ」(850円)、日系ブラジル人がトウモロコシで作り、それを逆輸入した「サクラ醤油」を使った「焼きそば・サルタージュ」(1,300円)、デザートにはミルクと砂糖を40分煮つめ、とろみを出した「ドルセ・デ・レチェとコーンブレッド」(650円)など。「サクラ醤油」は販売もしている。アルコールはテキーラ14種類(500円~)やメキシカンビール6種類(800円~)、ラム酒、カクテルなど南米系を豊富に揃えた。 朝4時までの営業で様々なシチュエーションやニーズに応え、「使い勝手の良さ・居心地の良さ」でリピーターの集客を目指す。また店内には3席パソコンの設置されたカウンターがあり、ノート型PCを持ち込めば無線LANでインターネットに接続可能だ。3月14日には「WIRED CAFE」18店舗目を五反田駅アトレヴィ2階にオープンしたカフェ・カンパニー株式会社は、人が集まる事で生まれるコミュニティと、「集まった情報が溜まり、発信される場」としてのカフェをこれからも提案していく。六本木ヒルズのリニューアルは最終局面を迎えており、5月9日には渡邉明氏のイートウォーク「Yasaiya Mei」、5月12日には新川義弘氏のヒュージ「RIGOLETTO BAR&GRILL」がオープンする。

店舗データ

店名 BUENA GARDEN CAFE(ブエナ ガーデン カフェ)
住所 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド B2F

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アクセス 東京メトロ日比谷線 六本木駅徒歩4分/都営地下鉄大江戸線 六本木駅徒歩6分
電話 03-3402-2733
営業時間 月~土 11:00~翌4:00/日・祝 11:00~24:00
定休日 六本木ヒルズの営業に準ず
坪数客数 48坪 74席
客単価 ランチ1,000円 ディナー4,000円
運営会社 カフェ・カンパニー株式会社
関連リンク カフェ・カンパニー
関連リンク WIRED CAFE
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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