株式会社ゼットン(名古屋市中区、代表取締役・稲本健一氏)は6月25日、国分株式会社(東京都中央区日本橋、代表取締役会長兼社長・國分勘兵衛氏)と共同で国分本社ビル(日本橋1丁目1番1号)1階に、「ニホンバシ イチノイチノイチ」をオープンする。コンセプトは、五街道の起点として江戸の中心として栄えた日本橋。その日本の伝統と文化が息づく街にふさわしい、全国から厳選した食材を用いた「日本の食」を提供する。ダイニングに、バール、日本橋を望むテラス席も備え、選りすぐりの日本酒や焼酎とともに粋な時間を過ごせる空間を提供する。再開発が目ざましい東京・日本橋エリアの中心である日本橋のたもとに本社を構える国分株式会社、創業約300年の歴史をもつ酒類・食品を取り扱う卸売業を営む会社。地番を店名にした「ニホンバシ イチノイチノイチ」の出店は、その本社ビルのリノベーションの一環として行なわれるもの。ゼットンと国分が共同事業者となり、プロデュースは北山創造研究所、店舗デザインは中村拓志氏(NAP建築設計事務所)が担当する。ゼットンは日本橋エリアにおいて、三井タワー内の三井記念美術館フロアに「ミュージアム・カフェ」、三井6号館1階に「福徳茶屋」を運営している。「ニホンバシ イチノイチノイチ」が新たな日本橋のランドマークになるかも知れない。