東京駅八重洲口から徒歩3分、東京メトロ京橋駅からも近い場所に、本場イタリアから直輸入した窯で焼くピッツァが愉しめるイタリアンバール「N1GO TOKYO」が6月15日オープンした。経営は和食居酒屋「さいぞう」などを手掛ける株式会社ミールシステム、運営は株式会社G-MA Japanに委託した。同店の一番の売りであるピッツァの生地は、独自に開発されたもので、食感も風味も落とすことなく半焼きで冷凍したものを使用。通常、焼き時間に5~6分かかるところ、1分~1分半と時間が短縮できるのも魅力の一つである。そして、生地を瞬間高速で焼き上げることにより、外はパリッと、中はふわっとした食感を実現した。サイズは、一人で食べるのであれば8inch、メンバーでシェアするのであれば12inchとサイズを選ぶことができる。種類は、「マルゲリータ」(12inch 1,000円/8inch 650円)、「ジェノベーゼ」(12inch 1,400円/8inch 750円)など常に13種ほどが用意されれいる。ピッツァをはじめ、すべての料理を仕切るのは、エグゼグティヴシェフの伊奈昭彦氏。調理学校で教師を務める他、ケーブルテレビで料理番組を持つなど、経験と実績を積んだ実力派シェフである。リストランテの料理に引けをとらない盛り付けなどの工夫を凝らし、食べて美味しく、見て美しいという料理を追求している。また、通常のイタリアンバルスタイルと“ひと味違った側面“をみせるのも特徴だ。店内には、大きなスクリーンを用意し、スポーツバーとしての要素もプラスされている。スポーツ好きだけでなく、スポーツ選手やアスリート自らが集える場所としても話題を提供していく。そして、もう一つのお店の顔として、スポーツ選手やアスリートのセカンドライフをサポートする環境を提供するという機能がある。野球チームの球団、サッカーのエージェントと契約し、スポーツ選手やアスリートの現役引退後のビジネスモデルとして、飲食店開業をサポートしていく予定だ。今までにないこの取り組みが、今後どのように展開していくのか楽しみである。
店舗データ
店名 | N1GO TOKYO |
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住所 | 東京都中央区八重洲2-6-4 |
電話 | 03-3548-7878 |
営業時間 | 11:00~23:00 |
定休日 | 日・祝 |
坪数客数 | 40席 20坪 |
運営会社 | 株式会社G-MA Japan |